湘南二宮の秋を訪ねる 2019
10月1日

天気晴れ   参加者:215名  距離:@15q A10q        担当:藤井
コース:

@袖ケ浦公園→美浜橋→川匂神社→光福寺→百合ヶ丘団地→せせらぎ公園(昼食)
  →葛川沿い→釜野口→吾妻山公園→二宮駅
A袖ケ浦公園→美浜橋→川匂神社→葛川沿い→釜野口→吾妻山公園→二宮駅


受付風景 コ−ス説明
ショ−トコースの皆様 西湘バイパス脇の小径
おしろい花をかき分けて歩き進む 見上げると相模湾が一望
美浜橋を渡る 日陰を求めて列詰め
川匂神社入口 川匂神社
川匂神社でトイレ休憩・ロング、ショ−トの分岐 彼岸花が咲く道を進む
10月桜 せせらぎ公園内・ランチタイム@
せせらぎ公園内・ランチタイムA 午後のスタ−ト
川辺に咲く彼岸花 吾妻山公園釜野口手前
釜野口より吾妻山公園展望台へ 列詰め後上りスタ−ト
健脚なウオーカ−は脇道の階段から ゴール展望台・お疲れ様でした
吾妻山公園展望台  相模湾を一望 
童心にもどりロ−ラ−滑り台でGO  彼岸花の仲間「リコリス」 

写真提供 : 渡瀬


台風の被害に悩まされた9月も過ぎ、いよいよウオーキングに適した気候10月がスタ−トと思いきや、今日は1週間ぶりの気温30度を超える季節外れの真夏日となりました。集合場所の袖ケ浦公園は地元の参加者も「知らなかった、初めて来たよ」と話されるほど珍しい集合場所の公園でした。公園からもすぐ横の相模湾を見渡せますが、今日は晴天に恵まれて吾妻山公園での眺望を楽しみに参加者が続々と集まって下さいました。

会長挨拶では例会日程の変更で、今日はゆっくりウオ−クではない事の説明が有りました。続いてコ−ス説明ではリ−ダ−より、公園を出ると、西湘バイパス脇の細い小径は一人しか通れない細い道、上ったり下ったりのきつい道、途中砂があったり、枝が垂れ下がったり、おしろい花が沢山はびこっている場所も有り、足元を見て気をつけて歩いてください、そして余裕が出来たら顔をあげて、心地良い海の風を受けて歩いてくださいとお話がありました。9:50分頃ロング2班 ショ−ト2班、各班1例歩行でゆっくりとスタ−トしました。30分程歩くと開けた場所に出て、美浜橋を渡ります。皆さんお気づきでしたでしょうか、この橋は手触りが良いからでしょうか、高欄の一番上の手すり部分のみ木製の橋です。すぐ目の前には相模湾が広がっていて、釣り人もいましたね。

右折して、ここで日陰を求めての列詰め休憩です。ガード下、東海道本線下をくぐり抜け、左折して小径にと進みます。道なりにほどなく歩き進むと、川匂神社入り口の案内が見えてきました。川匂神社これで「かわわじんじゃ」と読むそうです。相模国二の宮、社殿は新しいのに古社の格式を感じさせる。石段を登ると珍しい茅葺の神門があり、立派な杉が天高く伸びる境内には清浄な空気が満ちていました。

参拝を済ませて、ここがロング・ショ−トの分岐となります。各々トイレ休憩を済ませて、ショ−トはこの先百合ヶ丘峠公園を経由して葛川沿いに歩き、吾妻山公園展望台を目指しゴール後自由昼食となります。
ロングは広々とした畑の中を歩き進み、坂道を上ります。光福寺横を通り森の中、竹藪やら牛舎やらを見ながら、きつい坂を黙々と上ります。小田原厚木道路の陸橋上の眺望の良い所を通過し、百合ヶ丘住宅街をどんどんとせせらぎ公園を目指して進みます。住宅街が見えなくなる頃11:45頃にせせらぎ公園に到着、ここで昼食休憩です。季節外れの暑さのせいでしょうか、ここでも皆さん日陰を求めて腰を下ろされていました。このせせらぎ公園は「神奈川花の名所の100選」に選ばれた花菖蒲が毎年6月中旬頃には園内で見ごろを迎え、蛍も沢山生息しているそうです。

12:20頃再び公園をスタ−ト清水橋を渡り、葛川沿いに色とりどりに咲く彼岸花を見ながら歩きます。今年は残暑が続いたため、例年より2週間程遅い見ごろを迎えた彼岸花があちこちに咲きほこり目を楽しませてくれました。再び東海道新幹線のガード下を通り、釜野隧道手前から、いよいよゴ−ルを目指し山道を登ります。吾妻山公園には登り口4か所ある中で今日は「釜野口」の登り口よりゆっくりと山頂を目指します。道の途中の脇には階段も有り、健脚な方はそちらを進み、標高136.2mの頂上の展望台に13:00頃ゴールしました。
こちらで完歩のIVVを頂き皆さんは足早に周囲360度の眺望を楽しみにいかれました。富士山は見られませんでしたが、南に広がる相模湾や大山、丹沢連峰の山並みが見られ、山に詳しい方のご案内に皆さん耳を傾けていらっしゃいました。

景色を堪能した後は、階段を下り、または園内一人気の施設、全長102メ−トル、傾斜約10度の「ロ−ラ−滑り台」で童心にもどり、一気に下りを楽しむ参加者。その後、階段を下りJR二宮駅へと向かわれました。二宮の秋を訪ねるではなく、二宮の夏、暑い日でしたね。お疲れ様でした。
(渡瀬 まさみ)