世良田東照宮と
ウォーキングジャンボリー
特別例会 一泊バスウオーク

2019年
11月22日(金
  
23日(土)

参加人員 85名(バス2台)

天気 1日目 小雨    赤城山大沼周辺散策&赤城神社・世良田東照宮参拝
      2日目 小雨    前橋ウォーキングジャンボリー参加

コース:
1日目:藤沢駅前(8:00出発)==関越自動車道赤城IC==大沼湖畔大洞赤城神社参拝(昼食)
     ==ビジターセンター==大沼湖畔覚満淵散策==三夜沢赤城神社参拝
     ==世良田東照宮参拝・散策==ホテルルートイン伊勢崎インター

2日目:ホテル(7:30出発)==ジャンボリー会場(楽歩堂前橋公園)
     ==ウォーキングジャンボリー参加==富士見温泉みはらしの湯(入浴)
     ==関越自動車道渋川伊香保インター==藤沢駅付近(18:15頃到着)
    

1日目 赤城山散策&赤城神社・世良田東照宮参拝
さー出発、1号車車内風景 赤城山大沼に到着
大沼湖畔の大洞赤城神社に参拝 大沼湖畔覚満淵散策①
大沼湖畔覚満淵散策② 三夜沢赤城神社で記念写真(2号車)
世良田東照宮で記念写真(2号車) 世良田東照宮で宮司の説明を聞く
世良田東照宮の境内 ホテルでの夕食


2日目 前橋ウォーキングジャンボリー
ジャンボリー会場で記念写真(1号車) 隣接する臨江閣庭園①
臨江閣(迎賓館として建設された) 臨江閣庭園②
出発のげきを飛ばす 10kmコースの出発
公園から利根川へ向かう 利根川堤防道の橋下で休憩
利根川堤防道を遡上 敷島公園からバラ園に向かう
バラ園出口でトイレ休憩 バラ園出口から街中へ
巨大な岩神の飛石 巨大な飛石のある岩神稲荷神社
広瀬川の発電所への引き水 ゴールは近い
ゴール会場風景 前橋東照宮

写真 : 阪本


11月23日(金) 赤城山大沼周辺散策&赤城神社・世良田東照宮参拝

今回のバスウォークは東照宮巡り6回シリーズの2回目である。

1日目は曇り空の下、8時5分に藤沢駅前からバス2台を仕立て85名の参加者が一路目的地の群馬県の赤城山に向かった。圏央道から関越道を経由して、群馬県に入るとだんだん赤城山が近づいてきた。赤城山は遠くから見るとすそ野がとても広く緩やかな山に見えるが、ぐんぐん上って行くと険しい坂が箱根以上で、九十九折りのカーブが77箇所もあった。山上には道路脇に残雪が残っていた。外は寒く濡れていたので持参の昼食はバス移動中に済ませ、大沼に着いたのは12時を過ぎていた。

標高1300mの大沼湖畔に降りると肌寒く身震いがした。朱色の大洞赤城神社を参拝し、バスハイクの安全を祈願した。近くのビジターセンターに移動しトイレを済ませ、前にある覚満淵を一周する散策路の木道を歩いた。小雨が降り始めたが足元に注意しながら先に進んだ。沼の岸辺は氷結していて一層寒さが増すのを覚えた。霧で見通し悪く雨もひどくなってきたので途中で引き返した。

バスに乗車し赤城山を下り、山麓にある三夜沢赤城神社に移動。鬱蒼とした森があり奥の本殿を参拝した。更に今回の東照宮シリーズの目的地で徳川氏発祥の地である世良田東照宮に向かった。徳川三代将軍家光公が日光から移築したという世良田東照宮、宮司が本殿前でお出迎えされ東照宮の説明をして下さった。宝物館、拝殿、本殿など広い境内を自由見学した。
今日の行程はここで終り、宿のホテルに入った。


11月24日(土) 前橋ウォーキングジャンボリー参加

2日目は前橋ウォーキングジャンボリーに団体参加だ。朝から厚い雲が空を覆いはっきりしない天気で、ホテルからバスでジャンボリー会場に着く。会場は高層の群馬県庁ビル近くの楽歩堂前橋公園、参加者は事前申込者327名、当日参加を合わせて354名であった。出発式まで30分程あったので公園に隣接する臨江閣(明治17年に迎賓館として建設)の庭園を見学した。築山・池・松などの木々が絶妙に配置され、素晴らしい景観を呈していた。丁度モミジなどの紅葉が盛りで、一層景観を引き立てており、庭園と臨江閣が調和し、とても良い雰囲気を醸し出していた。

8:50出発式。来賓、実行委員長の挨拶後、ストレッチで身体をほぐした。コースは18kmの自由歩行、10kmと5kmの団体歩行の3コースがあり、9:20から10分間隔で出発していった。私は一番参加者の多い10kmの仲間に加わり歩いた。出発式では止んでいた雨も出発後間もなく小雨が降り出した。カラフルな雨具を身に付けた集団が、利根川の左岸堤防道を上流に向かった。この前の台風による豪雨で河原には流木の残骸の山が列をなして積み上げられていた。
どんどん上流に向かって歩くこと約40分で川から離れ大きな球場のある敷島公園に入って行った。更に奥にはバラ園があり、広~い園内を反対側の出口まで気持ち良く歩いた。相変らず霧雨が降り続き肌寒かった。

ここからは街中を会場に向かって戻るコースとなる。途中、「岩神の飛石」と言う所に立寄った。2階の建物にも届きそうな大きな巨岩が街中に忽然と現れた。由来によると、赤城山の溶岩塊が火砕岩流と泥流によってここまで流されて来たとの説が有力である。信じがたいが巨岩をぐる―と見て回ってその大きさに驚くばかりである。敷地内には岩神稲荷神社がある。ゴールの中央公園に戻ったのは12時前であった。ゴールの会場近くにも前橋東照宮があり訪ねた。幹線道路際にあり七五三のお参りで賑わっていた。帰路、富士見温泉みはらしの湯に立寄り温泉で疲れを癒やした。藤沢には18時半頃帰着した。

2日とも雨模様であったが、往路・帰路ともスタッフの粋な計らいでバス内は和やかで楽しい雰囲気に包まれていた。お疲れ様でした。
(阪本 茂義)