湘南ふじさわの四季㉔ 鵠沼・片瀬の冬 |
2019年 11月30日(土) |
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天気:晴れ 参加者:339人 距離: 11km |
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コース: |
奥田公園→鵠沼はす池→サーフビレッジ→片瀬橋→龍口寺→腰越小学校→ |
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受付風景 | パスポートのチェック |
ワッペンをもらう | 朝の爽やかの中出発 |
江ノ電が脇を走る | はす池に到着 |
2番目の池にカワセミがいたョ |
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2班も付いたよ | |
噴水広場で休憩 | 富士山が実に綺麗 |
サーフビレッジを出発 | 江の島へ向かって、空いっぱい |
江の島からの富士山 |
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冬の日差しが柔らかい | |
東浜を歩く | 龍口寺前を行く |
白百合学園の通用門 | 泉蔵寺の柵からのぞく |
境川が輝いていた | 奥田公園にゴール |
今日は気温が低いが朝から晴れている。久しぶりの晴れ間である。奥田公園には早くから多くの人が集まり始めていた。受付が始まると長い列が出来た。今日は「湘南ふじさわの四季」シリーズ24回目の最終回である。本日の参加をもって17回以上参加された方に、オリジナルワッペンを差し上げている。又24回完全完歩された方には個人の栄誉をたたえワッペンにお名前を入れるそうだ。その受付作業もあり、いつもになく混み合う風景であった。ワッペンをもらった人は早速リュックに付けて冬の暖かい日差しで輝いていた。 本日のコースは鵠沼・片瀬の街を歩く。公園を出て江ノ電の高架下を左折し線路脇を行く。グリーンと黄色の4両編成の電車が石上駅をゆっくりと動き出していた。なんとも心和む絵である。街中の道は狭い。一列にて進み脇を車が通る。やがて鵠沼のはす池に到着し、冬のハスは茶色く枯れた姿であった。水面が逆光で輝いている。二つ目のはす池にきたとき、誰かが「カワセミだ!カワセミがいる」と知らせてくれた。池の奥に枯れ枝に止まっている。ちいさく見える。胸が茶色で頭がブルーの綺麗な鳥だ。アツ、飛んだ。 この街は平坦な土地かと思いきや、以外と起伏がある道を行く。小田急線の踏切を過ぎると海岸通りの地下をくぐり、出たところはサーフビレッジの噴水広場であった。背の高い椰子の葉がなびいている。青空が大きく広い。右手前方に大きな富士山が真っ白な雪に覆われた姿をあらわしていた。とても幸せな気分になる。カメラを構える人、ジィーと見入っている人、背中が明るい。 富士山を背に江の島へ向かって行く。朝の逆光で江の島は黒くシルエットに見え、海面は銀色に輝いていた。江の島の入口に着き大橋の歩道用と車道との間から砂浜におり、車道の大橋をくぐると東浜に出た。波がうちよせる海にセーリングのヨットが何艇も浮かんでいた。江の島を背に歩きにくい砂浜を一歩一歩進む。 片瀬東浜から龍口寺の門前を行き、右脇の細い坂道を登ると湘南モノレールの目白山下駅に着いた。横断歩道を渡り下った先が湘南白百合学園である。竹藪を背景に生徒が通う通用門、屋根付き門が周りの雰囲気にあっていた。学園の周りを上り片瀬山の泉蔵寺脇にでた。お寺の格子柵から富士山をちらちら見ながら先を行く。片瀬山をおりて境川まできたときは12時前であった。良く晴れた日の境川はまぶしい。 ゴールの奥田公園に着き、ベンチでお弁当を食べてるグループは満足げであった (藤井 誠) |