ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
富士に向かって湘南海岸を
2019
12月5日

天気: 晴れ   参加者:78名  距離:Km          担当:川澄
コース:

クラゲ広場(新江ノ島水族館前)→サーフビレッジ→ニエアル碑
→湘南海岸遊歩道→辻堂海浜公園


クラゲ広場の海から見える霊峰富士 受付風景

出発前のストレッチ
新江ノ島水族館のクリスマスツリー
新江ノ島ス族館脇を西に向かう 行く手にはいつも富士山が見える
ウォーカーとサーファーと富士山 サーフビレッジから見える江の島
サーフビレッジの広い広場 サーフビレッジで仲良くパチリ
完歩者表彰場面 五十肩・猫背予防のストレッチ
サーフビレッジに隣接する平和の像 サーフビレッジを出発
ニエアル(聶耳)記念碑広場 鵠沼橋を渡る
辻堂海浜公園は近い ツワブキが咲く辻堂海浜公園へ
広い海浜公園広場へ 芝生の上から手を振る園児たち
ゴールでIVV受取り 公園北出入口へ向かうウォーカー

写真提供 : 阪本


雲に朝日が遮られ、集合場所のくらげ広場は受付開始の9:30頃は寒かった。時間が経つにつれて陽が射し始め暖かくなってきた。西方面は雲がなく海に出て見ると真白の雪を頂いた富士山がはっきりと見えた。ここから見ると裾野の方まで良く見えた。霊峰富士が実に美しい。広場前の新江ノ島水族館入口付近はオープン前で未だ静かである。良い天気に誘われて早い時間から参加者が集まってきた。

今日のコースはFWAでは定番で良く使うコースである。湘南海岸沿いに海辺の遊歩道を、サーフビレッジを経由して県立辻堂海浜公園まで富士山に向かって進む。出発式で、会長挨拶、チーフリーダーによるコース説明、次回リーダーによる次回ウォークメイト案内の後、ストレッチで寒くて硬くなっている身体をほぐした。10:20過ぎ出発。

向かうコースの正面には常に富士山が望め、時間と共に湧き雲の影響で刻々と変わる富士の姿を楽しんだ。出発して20分ほどでサーフビレッジに到着、トイレ休憩と完歩者の表彰を行った。WMパスポート1枚目(12回)、3枚目(36回)、9枚目(108回)の完歩者4名が表彰され、周りから拍手で祝福された。それに続き、五十肩、猫背の予防に良いと言われるストレッチをスタッフに習って実施し気分一新、再スタートした。

少し歩くと、ニエアル(聶耳)記念碑広場である。中華人民共和国の国歌「義勇軍行進曲」の作曲者である聶耳は作曲した年の1935年(23歳)、日本を訪れ、友人と鵠沼海岸で遊泳中に亡くなった。初代記念碑は1954年に建てられ、その後建て替えられた。記念碑を見ながら広場から再び海に出た。

風も殆んどなく小春日和の穏やかな天気に恵まれ、歩くには最高の環境の中を美しい富士山に向かって、とても良い気分で歩くことができた。ゴールの辻堂海浜公園中心部には予定より早く11:30頃に到着した。IVVを受取った参加者は公園北口出口から辻堂駅方面に向かって消えて行った。
(阪本 茂義)