文化財ハイキングコース・ 藤澤宿 |
2019年 12月14日 (土) |
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天気:晴れ 参加者:362人 距離:10km 担当:小林 |
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コース: | (自由歩行) 奥田公園→庚申堂→遊行ロータリ−(江の島弁財天道標)→蔵前ギャラリー →関次商店→済美館→京方見附→白旗神社→伝源義経首洗井戸 →蒔田本陣跡→江戸方見附→遊行寺(敵味方供養塔)→ふじさわ宿交流館 |
奥田公園で受付 | 庚申堂 |
関次商店 | |
江の島弁財天道標 | |
済美館前で | 伊勢山橋を渡る |
京方見附(CP) | 白旗神社 |
伝源義経首洗い井戸 | 遊行寺橋 |
藤澤宿高札場跡 | 江戸方見附(CP) |
遊行寺 | 板割浅太郎の墓 |
ゴール ふじさわ宿交流館 | 交流館内で休息 |
ことし最後のゆっくりウォークは藤澤宿を自由歩行で歩く。朝から青空が広がり秋に戻ったような好天である。集合場所の奥田公園に、早い人は8時半頃に来られていたが、受付は9時まで待ってもらった。スタッフが交差点やCPで用意するのに時間がかかるためである。受付・スタートが同時なので出発式もなく、受付後順次スタートした。 藤澤宿は江戸時代初期に定められた東海道 日本橋から6番目の宿場である。鎌倉に近く、時宗・遊行寺の門前町としても中世から賑わいがあった。 明治時代以降も鉄道が開通し人口が増加、商業も発展した。 今回のウォークはそのような時代を継いできた藤澤宿の文化財を巡るものである。 奥田公園をスタートし、JR東海道線の下を潜ると藤沢市の新庁舎。遊行通りに入ると庚申堂、江の島弁財天道標がある。蔵前ギャラリーあたりで鈴木恒夫市長に出会って挨拶した。藤沢橋から旧東海道に入る。関次商店は明治初年からの米穀肥料商である。その先が済美館(藤沢公民館分館でFWA YRウォークのCP)。白旗の交差点を西に進み、小田急線に架かる伊勢山橋を渡ると藤澤宿京方見附のCP。 CPでスタンプをもらって折り返した。白旗交差点を左折し白旗神社へ。白旗神社は源義経が祭神だが今年は義経公没後830年らしい。伝源義経首洗井戸で合掌し蒔田本陣跡から赤い遊行寺橋を左に見て藤沢橋まで戻った。 藤沢橋を左折すると遊行寺坂、箱根駅伝の難所である。遊行寺東門を過ぎたあたりが藤澤宿江戸方見附CP。遊行寺境内に入り参拝。大銀杏が今秋の台風でまた大きく傷んだとか。いろは坂を下っていると2,3人のウォーカーから板割の浅太郎の墓は何処かと聞かれたので案内した。浅太郎は国定忠治の子分だが未だに根強いファンがいるもの。熱心に案内板を読んでいた。ゴールのふじさわ宿交流館に11時についた。交流館の中では、多くの皆さんが休憩していた。 (川澄 武雄) |