ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
新春寒川神社めぐり
2020
1月24日

天気: 曇りのち晴れ   参加者:86名  距離:10Km        担当:岡村
コース:

茅ヶ崎市中央公園→鳥井戸橋→鶴嶺八幡宮→鶴嶺公民館
→ 一之宮公園(昼食)→寒川神社


茅ヶ崎市中央公園を出発 鳥井戸橋
鶴嶺八幡宮参道 鶴嶺八幡宮
屋内温泉プール前 目久尻川堤を進む
目久尻川堤からの平塚市街風景 「相模海軍工廠跡」碑

一之宮公園でランチ
一之宮緑道
完歩表彰式 ウォーキング教室
寒川神社参道一之鳥居 参道を進む
参道の紅梅 白梅

寒川神社
海老根広子さん

写真提供 : 川澄


ウォークメイト 今年の第1回は茅ヶ崎・鶴嶺八幡宮から寒川神社を巡るコースである。
大寒の季節になり不順な天候が続くが、この日は曇り空でスタートしたが、途中から気温も上がり気持ち良く歩けた。茅ヶ崎市中央公園に86名のウォーカーが参加してくれて、10時15分に出発した。

中央公園を出発して千ノ川沿いを1km余り下ると鳥井戸橋。広重の浮世絵「南湖の左富士」で知られる景勝ポイントだが、この日は雲が厚く富士山は全く見えなかった。鳥井戸橋を渡ると右に朱色の大鳥居があり、鶴嶺八幡宮の参道に入る。旧東海道の大鳥居から社殿までは「八丁参道」とよばれ、800mほどの松並木が続く。源氏ゆかりの鶴嶺神社を参拝、社殿はいかにも古格があり、樹齢を感じさせる大銀杏にも圧倒された。

新鶴峰橋で小出川を渡ると前方に新湘南バイパス。さらに市街地を進むと茅ヶ崎市環境事業センター(ゴミ焼却場)があり、相模川堤の横に出るとセンターの余熱を利用した屋内温泉プールがある。ここでトイレ休憩をさせてもらった。
明るい日差しが出て気温が上がってきた。相模川堤を歩いた。この季節だから河川敷にも緑が少ないが、目久尻川が相模川に合流する辺りから見る上流の湘南銀河大橋はいい風景だった。堤のこの辺りが茅ヶ崎市と寒川町の境である。寒川町に入ると一目で工業団地と分かる風景になった。
   
目久尻川堤を下りると一之宮緑道。その起点に碑があり「旧国鉄西寒川駅 相模海軍工廠跡」と彫られていた。旧海軍は寒川から横須賀まで上水道を引いていただけと思っていたが、寒川に海軍工廠があったことを初めて知った。大規模な化学工場があったようだ。この工場跡地が現在の工業団地に変貌している。旧国鉄のレール跡が清々しい緑道になっていて、一之宮公園まで続いている。12時半ごろに到着した。

一之宮公園でランチタイム。ウォークメイト完歩表彰式のあとスタッフ弥勒寺さんによるウォーキング教室があった。その後出発。
公園を出るとすぐにJR相模線を渡り、寒川神社参道の鳥居をくぐる。この参道も1kmほどある。参道は真ん中を神様ではなく車が頻繁に走る。両側は常緑樹が厚く茂っていて、1mほどの高さの石垣で覆われている。参道の中ほどで早咲きの紅梅、白梅が見られようやく花にありつけた。1時30分頃に相模一之宮 寒川神社に着いた。歳末の納めウォークでは神門のねぶた飾りはプラスチックフィルムで覆われているが、新年を迎えるときれいに見られる。神前で今年のご加護を祈願し、神門に戻ると今日のウォークに参加してくれた青森にお住いの海老根広子さんとお会いした。折角だから写真を撮らせていただいた。海老根さんはJWAの会員で、神奈川にも住んでおられたとのこと。ご参加有難うございました。
(川澄 武雄)