相模國 準四国八十八箇所めぐり
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2020年
2月16日
(日)

  天気:   参加者:173名   距離:15km        担当:池内
  コース:倉見桜緑道→65観蔵寺→クリーンセンター→64大蔵共同墓地
       →さむかわ中央公園(昼食)→62・73西善院→6・71・75安楽寺
       →83南泉寺→54景観寺→14大曲共同墓地→JR香川駅
       *本日は雨のため3分の1の行程を歩いた。

                        (カッコ内数値は札所の番号)

 

アーチ型の入口の駅舎 雨降るなかの受付
軒先を借りて受付 雨の中沢山の参加者
寒川神社南門 境内の賑わい
三の鳥居と神橋(太鼓橋) 西善院の62・73番
弘法大師様の銅像 ギョリュウバイ咲く路肩で
安楽寺の紅梅 木の下の花びら
安楽寺6・71・75番 寒川町内最古の寺・安楽寺
湧水池のある庭園 本日のゴール寒川駅

写真提供 : 藤井

 今日は雨である。JR相模線の倉見駅を降り立った。ふり返るとコンクリート造りで入口がアーチ型の特徴ある駅舎である。多機能券売機があり無人化されていた。歩いて4分ぐらいで左に折れて踏切を渡りJX金属(株)倉見工場正門前に倉見桜緑道・緑地公園がある。ここの桜町会館の軒先を借りて受付となった。
雨がしきりに降るなか赤、黄、緑の雨具を付けたウォカーが踏切を渡ってくる。時折相模線がそばを走り去る。
傘をさしながらの出発式。雨時、昼食をとる場所もなく、寒川駅に向かって歩き、本日の行程の3分1の距離を歩くという。
 
 緑地公園を出て踏切を渡り、まっすぐ進み県道46号線産業道路を南下し寒川神社へ向かった。神社の脇から敷地内に入り、砂利道を歩き南門を通り神門の前に出た。この雨の中以外と参拝客がおり、にぎやかな感じがした。参道を通り、三の鳥居をくぐり太鼓橋を巡って、信号を渡った左前方に西善院がある。先を行った班が参拝を済ませて列になっていた。境内に入ると本堂の左手に弘法大師様の銅像が雨の滴を受けていた。ここは62番、73番札所となり弘法大師像が2体祀られ、本堂右手に握手すれば縁が結べる握手大師像が安置されていた。
 
 降りしきる雨のなか、先を急ぎ大きな水たまりを避け、寒川中央公園脇を進む。ちょっとした小高い処に「大神塚周辺古墳群E号墳について」の説明看板を右手に、安楽寺の裏手から境内に入った。紅梅が満開で木の下は赤い花びらで染まっていた。本堂に参拝し、振り向くと白梅が色づき何輪か咲いていた。「相模國準四国八十八箇所」の霊場として6・71・75番の弘法大師坐像が安置されている。池がある庭園には早咲き桜が満開であった。
 
 5分ほどで目的地の寒川駅に到着した。午前10時30分頃であったろうか、巡拝帳に貼る、今日訪れるはずだった10体の弘法大師像の写真シールを受取り、駅舎へと消えていったウォーカー。
 本日は雨の中お疲れ様でした。 (藤井 誠)