イベントウォーク            自由歩行
  第12回 ぐる〜と湘南のみち
       江の島へ向かって歩こう!
2020年
2月23日

(日・祝

天気:快晴 参加者:457名 距離:@12km A22km B40km    担当:藤井
40kmコース
奥田公園→高山橋→大庭城址公園→湘南ライフタウン→宝泉寺前
→里山のみち→JR香川駅→茅ヶ崎中央インター →鳥井戸橋
→サザンビーチ→鵠沼橋→湘南海岸公園→藤沢市観光センター
→江ノ島入口→鎌倉高校前→手広→奥田公園
22kmコース
奥田公園→高山橋→舟地蔵公園→大庭トンネル→JR辻堂駅前
→辻堂海浜公園→鵠沼橋 (以降40kmコースと同じ)
12kmコース
奥田公園→長久保公園→川べりの遊歩道→鵠沼橋→サーフビレッジ→
→藤沢市観光センター →江ノ島入口→境川沿い→奥田公園

22kmコース
早朝の受付風景(奥田公園) 40kmコース・22kmコースの出発(7:45)
歩道デッキ上を出発直後の人と受付に向かう人 小田急線ガード下を西へ向かう
引地川の高山橋を渡って上流へ向かう 引地川沿いの遊歩道を遡上
大庭大橋下の遊歩道をさらに上流へ 舟地蔵公園前の分岐点に向かうウォーカー
舟地蔵公園前の信号でスタッフの誘導 舟地蔵公園で22kmコース最初のチェックポイント
県立辻堂海浜公園へ向かう 辻堂海浜公園へ入園する
辻堂海浜公園のチェックポイント 辻堂海浜公園は人もまばら
辻堂海浜公園から海岸に渡る歩道橋から 富士山をバックに海浜遊歩道を江の島へ
鵠沼橋の歩道橋を渡る12kmコースのウォーカー サーフビレッジから江の島目指して進む
荒波とサーファーと富士山を右手に見て 荒れる白波と江の島を見ながら前進
観光センター前で12kmコースのチェックポイント 片瀬東浜ではウインドサーフィンを楽しんでいた
江の島をバックに片瀬東浜を進む スタッフの誘導で片瀬東浜の信号を渡る
鎌倉高校前踏切を丁度江ノ電が通貨 鎌倉高校前踏切上のチェックポイント
ゴールの奥田公園はすぐそこだ 奥田公園のゴール風景
当選番号と照合する参加者 40kmコースのウォーカーが次々にゴール

 
 40kmコース トップ軍団の面々

ウォーキングシューズに当選しVサインの世田谷のウォーカー

首都圏(埼玉・千葉・東京)から参加の仲間も帽子などをゲット

写真提供  阪本


昨日吹き荒れた春一番と打って変わって、今日は快晴で穏やかな天気である。スタッフ集合に間に合うよう6時台に境川を下っていくと川面に水蒸気が立ち上っている。快晴で放射冷却のためか、地上の気温は相当冷え込んでいるようだ。会場の奥田公園ではテント・テーブル・椅子を準備、参加者が集まる中、7:30には受け付けを開始した。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、今日のイベントウォークは感染対策態勢で臨むことになった。スタッフは全員マスク着用、受付場所には消毒液を置き手の消毒を促し、参加者全員に感染予防の注意事項を記したチラシを配り注意をお願いした。
出発式は行わず、40km・22kmコースは7:45から順次出発し、後発の12kmコースも同様の態勢を取った。出来るだけ多数の人が近接しないように考慮した行動を取った。
レポーターを担う私は、7:45出発のウォーカーの後を追った。

スタッフが藤沢駅北口駐輪場まで先導、このあとは各自自由にマイペースで進んでいく。東海道線沿いに西へ20分も歩くと引地川の高山橋である、川沿いに右岸を上流に向かう。ウォーカーは程よい間隔で歩いている。藤沢バイパスと大庭大橋の下を通過、更に上流で引地川から離れ、支流の小糸川に沿って暫く歩くと舟地蔵公園前だ。コースの分岐点であり、スタッフの誘導でそれぞれ目的のコースへと別れていった。私は22kmコースに進んだが、半数以上のウォーカーが40kmコースへと進み、すぐ傍の大庭城址公園へ登って行った。

舟地蔵公園に入ると直ぐ最初のチェックポイントだ、地図にシールを貼ってもらって先を急ぐ。公園の反対側から出て大庭隧道を通り、辻堂の中心街から駅のコンコースを南口へ抜けると、海に向かって真っすぐ進み辻堂海浜公園に至る。9:30過ぎ海浜公園に入って直ぐ2度目のチェックポイントでシールを貼ってもらう。広い公園内は日曜日で祭日であるが、コロナウイルスのせいか、人の出は少ない。公園東口から出て国道を跨ぐ歩道橋を渡る。ここから見える富士山は一級品である。

海岸に出ると南風が猛烈に吹き荒れ沖のほうまで白波が立っている。所々砂に埋まって歩きにくい遊歩道を江の島に向かって進む。1.5kmも歩くと引地川河口の鵠沼橋に着いた。途中沿岸では沢山のサーファーが大きな波に乗り楽しんでいた。白波が立つほどだから、この時とばかり思いっきり楽しんでいるようだ。鵠沼橋まで来ると12kmコースの合流点で12kmのウォーカーが続々と合流してきた。スタッフ2人が誘導に奮闘していた、ご苦労さん。


コンクリートの階段状に整備された遊歩道を江の島に向かう。サーフビレッジ、湘南海岸公園、新江ノ島水族館を左に見ながら先を急ぐと江の島観光センター前に11時頃辿り着いた。12kmコースのチェックポイントであり、12kmの参加者が順番を待って並んでいた。(例年ここを給水ポイントとしていたが、今回は感染予防のため取りやめた)

地下道を通って東海岸に出ると今度はウインドサーフィンの帆がたくさん目に飛び込んできた。
海岸線に沿った国道を鎌倉方向に進み腰越を過ぎると江ノ電と平行して歩くようになる。時々のんびり走る江ノ電と行き交い、右に海、左に江ノ電とのどかな風景が展開する。鎌倉高校前信号で左折、踏切を渡って3回目のチェックポイントだ。シールを貼ってもらって北に方向を転換し進む。この踏切は中華系の観光客で混雑するのであるが、今年はコロナウイルスの影響で観光客もまばらである。

坂を超えモノレールの行き交う道路に出て、手広交差点から西へ一路ゴールの奥田公園を目指す。川名橋まで来るとゴールはすぐそこ、12:20頃奥田公園に到着した。
ゴール受付では12kmと22kmのウォーカーが次々とゴールして来る。IVVと完歩証明書を受け取ると、貼りだしている抽選券の当選番号を確認し、喜んだり、がっかりしたり悲喜こもごもだ。5回完歩を達成しオリジナルTシャツを受け取られる参加者も多かった。

40kmコースのゴールは13時少し前には特別早いトップグループが到着、その後しばらく間を開けて後続ウォーカーが入ってきた。
40kmコースも最後部になるとゴールするウォーカーもまばらであるが皆元気だ、抽選券の当選者もこの辺りから連続で続出、一本残っていた最高賞品のウォーキングシューズもこのとき当選者が出て、スタッフの拍手に包まれた。当選者はHPを見た仲間に誘われて世田谷から参加されたウォーカーで、快くHP掲載の写真にも応じて呉れた。この他にも帽子などが当たった埼玉・千葉・東京の4人組の仲間もスナップに収まって呉れた。今回この例会のために観光を兼ねて札幌から参加された夫婦も当選、はるばる遠く北海道から来てくれたことに感激、嬉しい限りである。ありがとうございます!

今年はこんな時期にもかかわらず一般参加者が114名参加され過去最高であった。大変嬉しいですね。
(阪本茂義)