各駅停車ウォーク@
江ノ電
2020年
10月22日

天気曇り   参加者:124名  距離:13q   担当:藤井
コース:

奧田公園→藤沢駅→各駅13駅→鎌倉駅西口


奥田公園の受付風景 スタートに向けてスタンバイ
江ノ電藤沢駅から さー行くぞー! 石上駅に向かって江ノ電と並んで
鵠沼駅の中へ進む 湘南海岸公園駅前を通過
江ノ島駅前の踏切を横断 龍口寺前の路面レールを左右確認して横断
腰越駅前から真っすぐ海に向かう 鎌倉高校前駅の江ノ電を見ながら先へ
プリンスホテルを過ぎて海岸から離れて行く 江の島を背負って進む
極楽寺駅前で休憩 極楽寺を左手に見て進む
虚空蔵堂 鎌倉名物 力餅家
長谷駅前の踏切で待つウォーカー 長谷寺をバックに進む
和田塚駅前の踏切 鎌倉駅西口商店街
鎌倉駅前 時計台広場がゴール ゴールして昼食タイム

写真提供 : 阪本


受付場所の奥田公園、曇り空ながら雨の降る気配はない、何とか昼過ぎまでこのまま持ちそうな天気である。寒くもなく暑くもなく、歩くには丁度よさそうである。
各駅停車ウォークシリーズ第1回は、江ノ電沿線である。線路に沿った道を藤沢駅から鎌倉駅まで全15駅に立ち寄りながら歩こうというものである。このシリーズはあと2回、湘南モノレールと小田急沿線のコースが来年初めに計画されている。

新型コロナ感染予防を第一に受け付けは、事前の体調確認・消毒・検温、ソーシャルディスタンスをとった体制で行った。9:30〜10:00受付であるが、集合場所の奥田公園に9時前には早い参加者が集まり始めたため、受付準備が出来た9:00頃から受付開始、受付を終わった人から順次公園を出発し、参加者が公園に溜まるのを避けた。ウォーカーは地図だけを頼りに歩いて頂く自由歩行である。

先頭参加者が公園を出て暫くしてからレポーター役の私も出発、後続の参加者と前後しながら江ノ電藤沢駅からレポートした。次の石上駅→柳小路駅→鵠沼駅まではほぼ真っすぐで線路の右に左に道を変えながら歩いた。スタッフの誘導で鵠沼駅の半地下通路を通過し江ノ電から離れ境橋を渡る。ここから海側に見える鉄橋を走る江ノ電は一幅の絵になる風景であるが、先ほど電車が行ったばかりで写真は撮れなかった。左岸を暫く下り川から離れ住宅街を抜けると、再び江ノ電沿線に出てカーブしながら湘南海岸公園駅から江ノ島駅に至る。この区間は道路も細く、くねくね曲がりながら車に気を付けて歩かなければならない。前後して数人のウォーカーが歩いている。江ノ島駅には10時半頃到着した。

スタッフの誘導に従い江ノ島駅を過ぎ龍口寺の門前に出る。ここから腰越駅までは路面を江ノ電が走る人気のスポットである。参加者も通りの商店やノロノロ走る江ノ電を見やりながら先に進んでいった。腰越を過ぎると間もなく眼前に広い太平洋が広がる、時々陽が射すようになり汗ばむほどになってきた。

ホームの前に太平洋が広がる鎌倉高校前駅を過ぎ七里ヶ浜駅、稲村ケ崎駅の手前まで右に海、左に江ノ電と明るい海岸線の景観が楽しめ、ルンルン気分で歩行も快調である。江ノ電は海と別れ山側に入っていく、真言律宗極楽寺の門前にある極楽寺駅は以前は何もないひっそりした駅であったが、駅前に草花や植木があしらわれ、ベンチときれいな公衆トイレが整備され小さな公園の様に、休憩に格好の場所となっていた。ウォーカーも何人か休憩していた。

駅前から少し上ってから海の方向に極楽寺坂を下っていくと右手高い所に成就院、左手に日限地蔵尊、道路に面した高い所に虚空蔵堂があり石段や境内に「南無虚空蔵菩薩」の白い旗が何本もなびいていた。さらにその先、鎌倉名物の老舗 力餅家があり女性客で賑わっていた。私は食べたことも見たこともないが一度食べてみたい。

由比ヶ浜に出る手前の交差点を左に曲がると長谷寺や長谷の大仏に近い長谷駅である。この辺りに来ると観光客も多く人通りが絶えない。県道311号線の商店街を鎌倉駅に向かって進み途中から右手に折れて閑静な住宅街に入っていくと由比ヶ浜駅・和田塚駅と続き終点の鎌倉駅を目指す。鎌倉駅西口商店街をキョロキョロしながら歩くうちに鎌倉駅に12時半頃着いた。スタートはトップに続いて出発したが写真を撮りながらの歩行だったためウォーカーにどんどん抜かれゴールした時はほとんど最後部であったと思う。参加者は駅前の時計台広場でIVVを受け取りベンチで休憩したり、街中や駅に散っていった。お疲れ様!
(阪本茂義)