鎌倉山から富士山の展望 | 2020年 11月28日 (土) |
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天気:晴れ 参加者:249名 距離:11km 担当:田所 |
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コース |
奥田公園→新屋敷橋→片瀬中学校→片瀬山住宅地→西鎌倉住宅地→西鎌倉小学校 →鎌倉山ロータリー →(CP)→檑亭→喫茶店マウンテン(右折)→旧棟方版画美術館 →広町の森入口→七里ガ浜住宅地→綠のプロムナード→七里が浜東いるか公園 |
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FWA会員の受付を済ませ | 奧田公園でのソーシャルディスタンス |
朝の新屋敷橋 | 歯科医院の表示板を見て |
西鎌倉プラタナスの並木 | 仲間3人元気にウォーク |
歩道橋を渡り | こぼれ落ちるかのピラカンサス |
「鎌倉山ロータリー」でのCP | さくら道途中の歌碑 |
カフェの駐車所から | 郵便ポストと喫茶店 |
広町緑地公園入口脇の階段 | 綠のプロムナード |
七里ガ浜東いるか公園前でゴール | 心地よい日差しにて休憩 |
晩秋、まわりの木々が色づく奧田公園、朝9時頃よりウォーカーが参集してきた。互いに密にならぬよう列を作り、ソーシャルディスタンスを保つため足下にマークが付いている。まずは手の消毒だ。それから検温して体調を判断する。体温の記録をとり受付へと進む。地図を受取り今日のコースを確認、スタートの準備をそれぞれ行い仲間同士、又は一人で出発してゆく。天気が素晴らしく良いので、私は上着を脱いだ。 境川沿いの道をくだる。水鳥が戯れている。朝日に輝く新屋敷橋を渡るウォーカーがシルエットに見える。橋から上り坂をのぼりきり片瀬中学校を右に進み片瀬山住宅地を進む。先の信号を左へ曲り、駅舎は見えぬが湘南モノレールの「片瀬山」駅入口脇を行く。このコースは会員に親しまれているイヤーラウンド「鎌倉山コース」の半分を歩く企画で、「鎌倉山コース」の一つの目安は「氏家歯科医院」の表示板を見て右折すると西鎌倉のメイン通り『西鎌倉並木通り』に出る。これを見失うと西鎌倉住宅地をさ迷うことになる。 西鎌倉のメイン通りはプラタナスの並木である。ゆるい坂をのぼり、ゆるく下がると西鎌倉小学校前の歩道橋がある。歩道橋を渡り小学校の校庭をのぞき見しながら行くと、いよいよ鎌倉山に入ってゆく。山と地名が付いているが、100mぐらいの丘陵地帯で道路沿いを中心に住宅が点在している。道路沿いには多くの桜の木が植えられていて、狭い歩道をのぼる。今日は天気が良く、道ばたの白い野菊が映えていた。 やがて「鎌倉山ロータリー」の信号脇にて中間チェックを受けロータリーの右へとさらにのぼってゆく。桜並木が続く先を、ウォーカーは路側帯に沿ってゆっくりと進んでいた。車は上からカーブしながら脇を抜けていく。バス停「見晴」まで来ると視界が開け、傾斜地を利用し景観の良いテラス席があるカフェである。ここから相模湾に浮かぶ大島が望まれた。さらに進むと鎌倉の老舗会席「檑亭」の駐車所の横を路肩にそって行く。このコース二つ目の目安として、郵便ポストが角にある喫茶店「鎌倉山マウンテン」を右折する事だ。ちょい先に旧棟方版画美術館跡の建物を右に見て、突き当たりからは相模湾が遠望できた。 突き当たりから右折しゆるい坂を下りて行く。高級住宅、多くの著名人の別荘地の「鎌倉山」にふさわしい真っ赤なポルシェがウォーカーをゆっくり避けながら下っていった。下った先は「鎌倉山広町緑地公園」の鎌倉山入口である。手前の急階段を下りる。階段途中ここでも相模湾の大島が望まれた。階段下りて今来た道をUターンするように下ってゆくと、七里ガ浜住宅地に入ってきた。再びゆるい上り坂を行き、「綠のプロムナード」と書かれた小さな案内板をみて、右折をすると遊歩道が海の方向に延びている。晩秋の光の中、周りの綠を感じながらゆっくりと歩を進めると開けたところにスタッフが数人いてゴールとなる。気持ちの良いウォークであった。「七里ガ浜東いるか公園」では、先に到着したウォ-カーが休憩をしていた。帰路は海まで坂を下り海岸通りに出ると最寄りの駅は江ノ電の「七里ヶ浜駅」になる。 (藤井 誠) |