旧東海道を歩いて藤沢宿/江の島へB (平塚〜藤沢〜江の島) |
2021年 7月19日 (月) |
|
天気:晴れ 参加者:211名 距離:@10km A15km B20km 担当:田所 |
|
コース: |
(自由歩行) 新宿公園→馬入交差点→茅ヶ崎西インター→鳥井戸橋→一里塚交差点→本村 →牡丹餅茶屋跡→二ッ谷バス停前信号(@ / A・B分岐) →@神台公園(ゴール) →AB二ッ谷稲荷神社前(15km・20km CP)→四ッ谷一里塚跡→大山道道標 →藤沢宿上方見附跡→遊行寺・ふじさわ宿交流館入口(A / B 分岐) →Aふじさわ宿交流館(ゴール) →B郵便局前→奥田公園(20kmCP)→片瀬山入口⇒西浜公園(ゴール) |
|
---|
新宿公園の受付風景 | スタートチェック印をもらって さースタートだ |
平塚駅前を行く | 歩道脇には色々な夏の花があった |
真夏の日差しに照らされて | 馬入一里塚跡の碑(田所氏提供) |
スタッフの誘導で道路反対側の歩道に渡る | 馬入橋(全長560m)では風が心地よかった |
旧相模川橋脚跡が右手先方に見える | 「南湖の左富士」、橋の欄干左の上方にうっすらと富士山 |
東海道を まずは辻堂に向かう | あまり暑いのでコンビニでアイスを求めて一休み |
仲良く街道松の脇でポーズ | 茅ヶ崎一里塚 |
茅ヶ崎一里塚の脇で反対側へ渡るよう誘導 | 松などの緑の多い街道を東へ東へ |
街道沿いの木陰のベンチで給水タイム | 松並木が残る街道を進む |
松並木を江戸側から見たところ | 10kmコース(辻堂神台公園)への分岐で案内 |
15km・20kmコースCP(チェックポイント) | 大山道道標と鳥居 |
四ッ谷交差点で右方向へ誘導 | 捉えたアブラゼミを見せてくれた学童(白旗交差点付近) |
15kmコースのふじさわ宿交流館にやっとゴール | 交流館にゴールしてきたアンカースタッフ達 |
朝からじりじり気温が上がる、梅雨明け以降30℃以上の猛暑が続く、今日も真夏の暑さが想像される。 ここにきて新型コロナウイルスの感染者が東京に次いで神奈川でも急激に増え、17日発せられた黒岩知事のメッセージで「神奈川版緊急事態宣言」が7月22日から8月22日まで県内全市町に拡大し発出されることになった。FWAでも協議の上、8月の例会は中止することに決定した。それにより本日の例会では、参加者全員に「8月例会中止のお知らせ」のチラシを急遽作成し配布した。 平塚駅から近い集合場所の新宿公園は程よい広さで周りに木が茂り木陰が多く、受付には打って付けの場所である。今日のコースは@10kmの辻堂神台公園ゴール・A15kmのふじさわ宿交流館ゴール・B20kmの片瀬西浜公園ゴールの3コースである。 時間前から多くの参加者が並び始めたので時間前の8:25頃から受付を開始した。先頭が出発して間もなく、私も後を追いかけるように8:30頃スタートした。 細い道路から大きな道路に出ると、駅付近で交通量は多い。駅前を過ぎて国道に合流するとスピードを上げて通過する車が増えた。この国道を藤沢に向けひたすら東に進む。 陽が高くなるにつれ夏の日差しがじりじりと容赦なく照り付ける。気温がグングン上がりそうである。 馬入交差点でスタッフの誘導により道路右側の歩道に移りしばらく歩くと相模川(馬入川)である。川に架かる長―い馬入橋を渡ると爽やかな風が吹き抜け気持ちよかった。全長約560mもある。渡り終えると茅ヶ崎市である、ひたすら国道を東に進む、緑の木立に囲まれた旧相模川橋脚跡を右に見て進むと鶴嶺八幡宮の大鳥居が朱色に輝く、その前の鳥井戸橋は東海道を京に向かって唯一左側に富士山が見える場所「南湖の左富士」である。今日は霞んで雲を頭に被った富士の姿がやっと見られた。スタートして歩くこと1時間半、10時頃やっと茅ヶ崎一里塚に到着、長かった。道中、持参のアクエリアスでこまめに給水したが、小用がてらコンビニに立ち寄り、冷たい飲み物で喉を潤す。喉ごしが良くうまいこと!疲れが吹っ飛んだ。他のウォーカーも途中のコンビニに寄って休憩、アイスなどで熱った体を冷ましていた。そうでもしないと身体が持たない。 最短の辻堂の10kmコースゴールまではまだまだ長い。茅ヶ崎から辻堂にかけては旧街道名残の松並木が所々に残っており、往時の雰囲気を味わうことが出来る。 暑いぞー!気合を入れなおして参加者に遅れないように追いかける。それでも旧跡や歩道橋の上からのアングルで写真を撮ったりしているとどうしても遅れてしまい、どんどん追い抜かれる。国道筋の同じような街並みを歩くこと1時間、辻堂駅入口まで来た。スタッフの誘導で右折すれば10kmゴールの神台公園はすぐそこだ。15km・20kmコースはさらに真っすぐ進む。前後して歩いていたウォーカーはほとんど右折し辻堂駅方向へ、顔なじみの健脚者達も皆10kmゴールへと消えていった。 私は、更に先に行くべく足を延ばした。そのすぐ先、二ッ谷稲荷神社の前に15km・20kmのCPがある。そこでウォーカーを待つがなかなか来ない、手前の辻堂駅入口交差点で10kmゴールへ次々に右折するウォーカーの姿が見える。5分、10分ほど待っても誰も来ない。長距離組はもっと早い時間に通過してしまったようだ。 15分ぐらいたってやっと1人、また1人とやってきたので、この人達の後を追った。四ッ谷一里塚跡・大山道道標を見て先に進む。メルシャンワイン工場から養命寺・引地川を通過し、いよいよ藤沢宿にはいって来た。白旗交差点まで来ると、にわかに学童の数が多くなった、もう12時で近くの小学校の下校時間にぶつかったようである。仲間同士で戯れあって元気がいい、見ているこちらも元気をもらって足取りも早くなる。女性のウォーカーと一緒になりやっと遊行寺山門前の「ふじさわ宿交流館」(15kmコースゴール)に辿り着いた、12時をとっくに過ぎていた。元気が残っていれば20kmの西浜公園まで足を延ばそうと思ったが、暑さで足が硬直し始めたので、このゴールで上がることにした。このあと、このゴールに来た人は殆んどおらず、どん尻になってしまったようだ。猛暑の中皆さんお疲れさまでした。 (阪本 茂義) |