ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
相模川「カワラノギク」
2021
10月25日

天気: 曇り   参加者:60名  距離:Km        担当:深澤
コース:

寒川駅前公園→一之宮緑道→一之宮公園→相模川河原
→川とのふれあい公園→寒川神社→さむかわ中央公園(解散後自由昼食)


寒川駅前公園で受付 先頭グループが先行
コース脇の民家に奇麗なコキアが 大門前踏切を渡る
一之宮緑道 レールと車輪が保存されている
一之宮公園、右にレールが残されている コース途中の大山街道の一之宮不動堂
相模川河原に下っていく 先行の先頭グループと交錯
銀色に輝くススキ 相模川神川橋近くのカワラノギク
カワラノギク 冬のひまわりの開花はまだまだ
キバナコスモス?の群落 河原に咲く花に興味津々
コスモスの種をチョット失敬 河原から離れて寒川神社へ
端午橋を渡る最後グループ  寒川神社では七五三のお参りが華やか 
 寒川神社にお参り 近くのひまわり畑で開花が始まっていた 
ゴールは近い  さむかわ中央公園のゴール風景 

写真提供 : 阪本


今日のウォークメイトは、寒川近辺の例会でよく利用する寒川駅前公園が受付場所である。
本日の天候は曇りから下り坂の予報、雨が降らなければ良いが。 

今日は、ウォークメイトで定番になった小グループ歩行形態をとり、受付順に123人ほどまとまったらグループで出発する。先頭グループは935に出発した。続く第2グループと一緒に私は出発した。公園をスタート、商店街を抜けて相模線線路沿いを経て寒川神社の大門前踏切を渡って、一之宮緑道へ入る。ここは寒川駅から西寒川駅まで砂利運搬用に敷かれた旧国鉄の寒川支線の跡に造られた緑道である。200mにわたるレールと車輪が保存され、当時の様子が偲ばれる。緑道に続き一体になった一之宮公園があり広々とした芝生広場や鑑賞池、子供用の遊具などあり住民がゆっくり楽しめる憩いの場所となっている。今日は公園に人影はなくひっそりとしていた。 

公園から目久尻川を越えて圏央道の下をしばらく歩く。左手土手を越えて相模川河原に下りて行くと辺り一面すすきが銀色に輝いていた。一角にカワラノギクの群生地があり白い野菊が沢山咲いていた。どこにでもありそうな野菊が実は絶滅危惧種のカワラノギクであることを看板により初めて知らされた。

カワラノギクは石がごろごろするような河原を好み、石ころの間に根を張り他の植物が侵食してこない環境で繁殖するらしい。近年台風などの大雨で砂と石ころが流され育つ環境が失われている。さむかわエコネットや桂川相模川流域協議会のメンバーが河原の手入を行い、カワラノギクの保護活動に取り組まれているようです。(ネットより)

ひとしきりカワラノギクを見回し、川の傍まで出た。水量は少なく流れの勢いがまるで無かった、釣り人一人と水鳥などが散見された。河川敷上流に向かって歩を進め、暫く行くと「川とのふれあい公園」、昨年11月にウォークメイトで訪れた冬のひまわり畑に着いたが、まだ時期が早いせいか蕾は固く開花は相当先の様にみえた。河川敷を利用した畑には種々の野菜が青々と育っており、農作業をする人達の姿が遠くに見えた。

河川敷から離れ浄水場を突き抜け相模線踏切、目久尻川を渡って進むと寒川神社の正面鳥居前に出た。池に泳ぐ錦鯉を眺め大鳥居を潜って境内に入る。それぞれに本殿に参拝した後、神社を出て近くのひまわり畑に廻った。ひまわりは少しばかり咲いていたが、本格的に咲き始めるのはこれからの様だ。ゴールのさむかわ中央公園は近く間もなくゴール、雨に降られることなく今日の8kmのコースは歩き終わった。(ゴールは1140でした)
(阪本 茂義)