自由歩行 


大磯の春
2022年
4月2日

(土

天気:晴れ  参加者:161名  距離:13km         担当:金井(裕)
コース
「健脚向きコース」
ふれあい広場(神明町公園)→大磯運動公園→農道・林道→コマツ製作所
→湘南平バス道→湘南平展望台→楊谷寺谷戸横穴群(ハイキングコースを下る)
→ ふれあい広場


ふれあい広場の受付風景 広場を出て さー出発だ
大磯駅ホーム際の桜並木 住宅街を過ぎて田園地帯へ
城山トンネルへ 大磯運動公園の坂道を上って行く
ジュニアチームがサッカー練習中 運動公園でトイレ案内
運動公園の出口へ 運動公園を出て緩やかな坂道を行く
農道を前進 万田方面に向かう途中の桜と花桃のコラボ
こんなに沢山のヒマラヤユキノシタは珍しい やっと湘南平への車道に出た(ここで帰る人も)
満開の桜の下を足取りも軽く 桜のトンネルが続く
やっと湘南平頂上に到着(正面に大山が) 満開の桜の湘南平広場とテレビ塔
広場の西側にある展望台(右に富士山が) 富士山をバックに休憩するウォーカーとスタッフ
さー、これからハイキングコースを下るぞ ぬかるみがあるから気を付けてね
急坂を慎重に 足元に注意して下る
楊谷寺谷戸横穴群 やっと人里に下りてきた

写真提供  阪本

昨日の冷たい雨は、丹沢・大山の山々を真っ白にした、その雨も上がり、今日は高気圧が張り出し、朝から晴れ上がって気持ち良い天気である。しかし放射冷却の影響で最低気温4℃と冬の様な寒さでる。重ね着をして集合場所の大磯駅近くのふれあい広場(明神町公園)に着くと、受付時間の30分前にも拘わらず既に多くの参加者が列を作って待っていた。

受付が始まり先頭の一団が公園を出たのを見計らって、レポーター役の私も9:00頃出発、JRのガードを潜り大磯駅北側の小高くなった線路際の細い車道をを西に向かう。そこには桜並木があり今を盛りに見事に咲いている。桜の下を華やいだ気持ちでウォーカーがテンポよく進む。やがて住宅街が終わり広い道路に出ると左右に田畑が広がるのどかな田園地帯である、右手後方に湘南平のこんもりした山とテレビ塔が見える、これから上って行くウォーキングの目的地だ。前方に見える城山トンネルにウォーカーが吸い込まれていく。トンネルを出ると右手に大磯運動公園がある、ここまで約40分かかった。コースはこの公園の中を通り反対の出口に向かって歩くようになっている。入口から桜咲くゆったりした坂を上っていくと公園上部には広いグランドがあり地元のジュニアのサッカーチームだろうか、練習に励んでいた。

グランド前に立派なトイレがありスタッフの案内で用を足して気持ちを切り替えて再出発。桜並木の下を快調に進み、運動公園出口に出る。この先、車道・農道・山道などを右に左に方向を変え、所々ある悪路に足元を気を付けながら湘南平中腹にある万田地区の住宅地に辿り着いた。ここからはいよいよ湘南平へ向かう車道を上っていく。早速、眼前に満開の桜並木が広がり、ついシャッターを押してしまう。土曜日で桜が満開のこともあって、マイカーが多く渋滞気味、車に気を付けながら上っていく。左右に咲く桜並木を楽しみながら何回か大きくカーブを喘ぎあえぎ上っていくと11時半頃駐車場に到着、最後の階段を上ってやっと湘南平頂上広場に出た、ここでも沢山の満開の桜が出迎えてくれた。丁度昼時で沢山の花見客が広場や展望台に上り周りの景観を楽しんでいた。ここまででウォークを取り止めバスで帰られた方々もいた様だ。

展望は360度最高で南の眼下に相模湾、西側に富士山、北側に大山丹沢が望める素晴らしい景観が楽しめた。ウォーカーの皆さんもゆっくりと休憩して景観を楽しんでおられた。すっかり汗ばんだ身体にしばしの給水休憩をとった後、11:45休む間もなく登山道の下りコースへ向かう。5、6人のウォーカーと一緒に下り始めて間もなく、スタッフからIVVを受け取る。その先、昨日の雨でぬかるみの残る急な下りをスタッフの注意・誘導に従い慎重に降りる。最短コースに近いせいか、急な下りが多く、足場の悪いところもあって、気が抜けない下山となった。途中に揚谷寺谷戸横穴群があり、大きな立派な横穴式の墓が何基も点在しており、しばらく見入ってしまった。

だんだん登山道が緩やかになりほっとしていると間もなく人里に出て舗装道路となり東海道線も見えてきた、出発地のふれあい広場には12時20分頃ゴールした。
(阪本 茂義)