朝から曇り空ではあったがまだ雨は降ってなく、このままの天気であってほしいと願いつつ、集合場所の御殿辺公園に向かった。本日の「湘南の歴史街道を行く」は今年度から開始したシリーズもので、第1回は2月12日に計画されたが、コロナで中止となり、今回の2回目が初めての開催である。このあと年内には3回目から6回目まで予定している。
集合場所の御殿辺公園に着くと参加者が次から次と集まり、FWAとKWAほかの2列に並んでもらい受付開始の時間(9時)までお待ちいただいた。なお、本日のコースのメインである「鎌倉道 大仏切通」は前々夜、前夜からの雨で、相当ぬかるんでおり、とても滑りやすいことから、そこを避けて迂回路を進んでもらうこととした。(地図で迂回路を明示し、立哨者が説明する)
9時からそれぞれ受付を済ませ小グループごとに自由歩行で公園をスタートした。
公園を出て暫く進むと右側に大きなクスノキが見え、その先の境川に架かる「御殿橋」を渡り、右折し左岸の狭い道を進む。次の赤い橋「遊行寺橋」を渡り国道467号線に出て左折し、信号「藤沢橋」を渡り左折、その先で右折し、鎌倉みちに入る。少し進むと右手に「船玉神社」、その先右手の境川の岸辺にはつつじの花がとてもきれいだ。また左手には紅白のハナミズキの花も見え、「御所ケ谷橋」を過ぎ、次の「東橋」の手前で左折、すぐ先の信号を右折、道なりに進み、「村岡ポンプ場」横を過ぎて東海道線の線路脇に出る。踏切を通過し、柏尾川に架かる「川名橋」を渡り進むと川岸にきれいな花壇があり暫し見とれた。
その先さらに進み、県道32号線に出て左折、信号「川名」を過ぎ暫く進むと信号「深沢高校前」があり、ここはもう「鎌倉市」である。市街地の道を進み、信号「手広」、次に「深沢」となり、ここでショートコースのIVVを手渡した(10時過ぎ)。(左折するとショートコースのゴール「湘南深沢駅」) 「深沢」を直進するとロングコースになる。
県道32号線をさらに進み、信号「八雲神社」を過ぎた先のバス停「火の見下」(「大仏切通」への分岐点)で立哨者が迂回路を行くよう指示していた。迂回路の県道を進むと「大仏トンネル」がありそこを通過、大仏前を通ってさらに「長谷観音前」を左折し、県道311号線に入り、信号「文学館入口」、「六地蔵」、「下馬」を通過、横須賀線下を通過し、「鎌倉駅入口」を通過すると「鶴岡八幡宮」の赤い大きな鳥居「二ノ鳥居」が見えた。参道「段葛」(かずら石で盛り土された参道)(若葉の桜道;若宮大路)を進むと「三ノ鳥居」「太鼓橋」に到着(11時半頃)。ここがロングコースのゴールでIVVを手渡した。帰りは久し振りに「小町通り」を見て「鎌倉駅」に着く。
(露木照久)
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