「スポーツ都市宣言」の藤沢市で!!

  自由歩行

   ふじさわ市民ウオーク2022

 主催 藤沢市・ふじさわ市民ウオーク2022 実行委員会
 藤沢市みらい創造財団
 J:COM湘南・関水スポーツ
 健康ふじさわ・湘南ふじさわウオーキング協会

「2022ふじさわ産業フェスタ」同時開催」
2022年
05月28日(土)

天気:快晴   参加者:263名   距離:@16km A12km B7km

コース
16km
ねんりんピックコース

奥田公園→スポーツ都市宣言記念碑→高山橋→引地川親水公園
→善行→県立スポーツセンター→白旗→ゴール

12km
ふじさわ歩くプロジェクトコース

奥田公園→片瀬山ビューポイント→洲鼻通り→江の島ヨットハーバー
→1964年聖火台・2020年モニュメント→境川橋→ゴール

 7km
スポーツ都市宣言コース

奥田公園→スポーツ都市宣言記念碑→遊行通り→白旗神社
→ふじさわ宿交流館→ゴール


(16kmコース)
奥田公園スタート スポーツ都市宣言記念碑
新緑の引地川親水3公園 県立スポーツセンター内のチェックポイント
リニューアルした県立スポーツセンター 藤沢産業フェスタ
秩父宮記念体育館横ゴール 16kmコース完歩したワン!

写真提供 田中


コロナ禍で中止が続いた「ふじさわ市民ウォーク」が3年振りで開催された。
朝からお天気も良く、夏日になりそうな気配。スタート会場の奥田公園では、準備に追われるスタッフ達の額も汗ばんでいる。
本日は「ねんりんピックコース16km」「ふじさわ歩くプロジェクトコース12km」「スポーツ都市宣言コース6km」の3コースの内16kmコースにチャレンジしよう。
8時半から受付開始だが、早くから多くの参加者が並んでおり、犬を連れたご夫婦やお子さんも一緒のご家族、そしてFWA会員の姿も見られる。横断幕をくぐり抜け、いよいよ16kmと12kmコースはスタート。

藤沢市は2021年10月1日に「スポーツ都市宣言」を行い、その記念碑が市役所分庁舎前に設置された。先ずは、記念碑を見るために市役所前へ向かう。案内役の指示に従って、初めて記念碑を見学できた。このような機会がなければ、記念碑について知らないままだっただろう。次に、JR東海道線沿いを歩き、引地川のサイクリングロードへ入る。海へ向かって、ウエットスーツを着たまま自転車をこぐサーファーや軽快に走るランナー達と行き交い、皆さんスポーツを楽しんでいる様子が窺える。
引地川親水公園では、多くの人達がそれぞれ輪になって会話を楽しんでいる。近くに野球練習場があるため、ユニフォームを着たリトルリーグの子供たちの姿も見られる。

新石川橋が折り返し地点で、ここからが善行の坂を上ったり下ったり。顔見知りのFWA会員さんが信号の立哨をお手伝いしており、ご協力に深く感謝。そして、善行駅傍のリニューアルした県立スポーツセンターでチェックポイント。各グラウンドでは陸上や球技が行われており、拍手やボールを打つ音が聞こえ、なんだかこちらも楽しくなる。このコースの名前でもある「ねんりんピック」(高齢者を中心とするスポーツ、文化、健康と福祉の総合的な祭典)のゲートボールとソフトバレーボールが、今年11月にこの会場で開催されるそうだ。

県立スポーツセンターを出て、みその台の坂を下り、藤沢橋で「スポーツ都市宣言コース6km」と合流。ゼッケンをつけたウォーカーの姿が増えて来た。市民会館周辺では、「ふじさわ産業フェスタ」が同時開催されており、人混みを抜けて秩父宮記念体育館横でゴール。
今回は、一般市民の方も多く参加され、「スポーツ都市」の目的でもあるように皆さんウォーキングを親しみ・楽しまれたようだ。コロナはまだ収まらないが、今日の青空のように心身共に五月晴れだった。
(田中 恭子)