「ゴミゼロクリーンキャンペーン」は毎年５月３０日の「ゴミゼロの日」にちなみ、海岸をきれいにするとともに、海岸美化への意識啓発を目的として直近の日曜日に藤沢市と地域の団体等が中心となってボランティアで海岸一帯の清掃を行うイベントである。このイベントは１９７７年（昭和５２年）に開始され、今年は「第４６回ビーチクリーンキャンペーン」と銘打って開催された。
湘南ふじさわウォーキング協会としては２０００年（平成１２年）からこのイベントに参加しており、今回は２１回目（２回中止）となる。

コロナの感染で２０２０年、２０２１年は中止となっていたが、今年は２年ぶりの開催となり、朝から素晴らしい快晴のもと、大勢の参加者が片瀬東浜に集合した。市の報告資料によると、参加者は5会場合計で3,897人、中でも東浜は一番多く1,247人でした。
子供連れ、愛犬連れなどで海岸が埋め尽くされた。鈴木藤沢市長の開催の挨拶の後、9時から一斉に清掃がスタート。子供たちも大人に混じり楽しそうにゴミを拾ってはゴミ袋に入れ、集めたゴミを所定の場所に集めて処理し、10時に清掃は終了した。

FWAはスタッフの合図で参加者は体制を整えウォーキングをスタートした。「片瀬橋」を渡り、片瀬西浜に入ると、そこは夏の「海の家」作りの準備中で鉄骨の列となっていた。江の島をバックに西浜を進みサーフビレッジに到着、トイレ休憩の後一旦国道134号線に出て「鵠沼橋」を渡り、引地川沿いを進む。「稲荷橋」「日の出橋」「作橋」「大平橋」を過ぎて「長久保公園」に到着。
公園のきれいな花々を充分観賞して公園を出発。その後鵠沼桜が岡の住宅街、「本鵠沼駅」「石上駅」を過ぎてゴールの「秩父宮記念体育館」に到着「IVV」をもらって解散。ご苦労様でした。

昨日の「ふじさわ市民ウォーク２０２２」、本日の「ビーチクリーン＆ウォーク」は快晴のもと無事に終了し、同時開催の「ふじさわ産業フェスタ」会場に向かう参加者も散見された。
（露木照久）


片瀬東浜で参加者の受付	清掃前の片瀬東浜と江の島

集合した各団体	鈴木藤沢市長の挨拶

ゴミ清掃	富士山がきれい

ウォーキングスタート	木陰の下を行く

片瀬西浜「海の家」準備中	片瀬西浜を行く

サーフビレッジ（トイレ休憩）	休憩後出発

引地川沿いを行く	引地川沿いを行く

木陰で列詰め	長久保公園の花壇

長久保公園の花壇	鵠沼桜が岡の住宅街