昨日までの戻り梅雨の様な天気も、今日は打って変わって朝から強い日差しの照り付ける久しぶりの真夏日である。じりじりと気温が上昇する中、参加者の集まる時間は早い。
長後公園はそんなに広くないが、駅から近く桜の大木があり木陰はたっぷり、集合場所にはうってつけだ。8:30からの開始時間に合わせて受付開始、木陰に並んでいた参加者もたちまちコースへと消えて行った。
レポート役の私も少し時間をずらして8:35頃出発。細い住宅街の道を抜け交通量の多い車道に出て歩道を北西に向かう。途中から右に分岐する道に進み、長後近郊歩きでは馴染みのツリーハウスを見て畑の中をすすむ。まもなく本日のウォークの目的地「長後憩いの森」である(出発後約30分)。森は鬱蒼とした木々に覆われさすがに涼しい。ここは姥百合で有名であるが花にはまだ早く、よく見ると蕾らしきものが散見された。近年姥百合の花が大分少なくなっているとか。
しばしの涼しい森を抜けて再び暑い車道を車に気を付けながら進む。新幹線が下を走る橋を渡ると右手は広い小田急藤沢GC、ここを過ぎて蓼川を渡ると道は川沿いに大きく右にカーブする、スタッフの誘導で右に分岐すると木陰に稲荷神社があり、ウォーカーと一緒に給水タイムを取りのどを潤す。再び歩き出すと右手に綾瀬市浄水場、左手には細長い広場がありグランドゴルフを楽しむ年配の人達で賑わっていた。上り坂となり猛暑の中、ウォーカーは一歩一歩長い坂を上って行く。広い車道に出て一旦は下って再び最後の上り坂を上りきると綾瀬スポーツ広場が目の前に広がった。(出発してから約1時間)
一角に屋根付きの休憩所があり、沢山のウォーカーが休憩していた。
どの人も汗びっしょりでお疲れの様子、トイレ利用、給水、冷菓を分け合い疲れた身体の回復を図っていた。私も冷え冷えの冷菓を頂戴し口に入れると五臓六腑に染み渡った。長めの休憩を取ったウォーカーもそそくさと出発して行った。スポーツ広場の出口近くに仲良しプラザがあり、ここでスタッフからIVVを受け取る。スタッフの案内でエアコンの利いたプラザ内で涼をとるウォーカーが多かった。
あとはゴールの高座渋谷駅を目指すのみ、駅に向かう道すがら常泉寺の参道に咲く赤いクルマユリが目を引いた。男性のウォーカーとゆっくり歩いて約20分程で高座渋谷駅にゴールした。(10時半過ぎ)
猛暑の中、お疲れ様!(阪本茂義)
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