横浜瀬上市民の森 2022
9月7日

天気: 曇り昼頃一時雨  参加者:159名  距離:@10km A13km 担当:藤井 
コース:

本郷台駅前公園→鍛冶ヶ谷→本郷ふじやま公園→いたち川
→瀬上市民の森→いっしんどう広場(分岐)@→峰の橋→洋光台駅
(分岐)A→磯子台パークハイツ→能見台北公園→緑道→能見台駅


本郷台駅前広場を前広場を出発 いたち川の案内板
いたち川のイタチ達 本郷ふじやま公園(どちらのルートを選ぶ?)
本郷ふじやま公園の杉の木坂(山道ルート) ホタルが生息する瀬上沢
池の下広場付近(標識はどこだ?) 自生するタマアジサイ
いっしんどう広場へ到達 緑道を抜けて能見台駅へゴール

写真提供 : 田中



気圧が不安定なため、毎日の天気がコロコロと変わりやすく、今日は午後から雨が降るとの予報。そんな中、我々スタッフ集合の8時半には、既に多くの参加者の方々が本郷台駅前広場に集まっている。本日は、円海山を目指して「横浜つながりの森」の瀬上市民の森を歩く10kmコース(洋光台駅ゴール)と13kmコース(能見台駅ゴール)。

先ずは鍛冶ヶ谷まで、いたち川に沿った野鳥や虫達の声で賑やかな川辺の遊歩道で足慣らし。大いたち橋の手前には、川の中から石像のイタチが3匹かわいい顔を出している。いたち川の名前の由来は、動物のイタチとは無関係だそうだが(いで立ち川→いたち川)、語呂合わせのユーモアのあるマスコット達だ。
本郷ふじやま公園に入るといよいよアップダウンの道。古民家前でFWAスタッフが山道ルートと迂回ルートを説明。皆さん、どちらを選ぶか悩みどころ。山道ルートは、森の中に小旗が立てられていたので、迷うことなく歩けた。ほどなく迂回ルートとの合流点の平坦な道に出て、ほっと一安心。しかし、迂回ルート組の姿は、まだ見えない。

上郷町に入ると、瀬上池が源流のきれいな小川が流れている。この瀬上沢は横浜市内を代表するホタル鑑賞スポットだそうだ。県立横浜栄高校裏で、FWAスタッフが「いっしんどう広場」までの山道ルートと迂回ルートを案内しており、今度も山道を選択。健脚コースをヒーヒーハアハアと登っていると、お揃いの緑色ベストを着た20名程の若者たちが軽やかな足取りで下山してくる。ここの地域開発を担当している建設会社の環境保全チームだそうだ。山道には、今がシーズンの球状のつぼみを持ったタマアジサイや紫色の小さな実を付けたノブドウ等が自生している。このように自然豊かな谷戸を皆で守っていきたいと切に願う。

分岐点の「いっしんどう広場」にたどり着き、給水タイム。心地良い風に吹かれ、のんびりとしているのも束の間、ベテランウォーカーさんの「あの雲の様子では12時まで雨が降らないよ。」の助言で、「お昼前にゴールしよう!」と洋光台駅行きと能見台駅行きの2コースに分かれる。能見台駅コースは円海山(標高153m)の電波塔脇を通る下り坂。住宅地を通り抜けて緑道を直進し、ゴールへ到着。多くの方は10kmコースを選んだようで、13kmコースはわずか50名だそうだ。

今回は、久し振りの健脚コースだが、体力に合わせたルートを選びながら、広大な森を散策することが出来た。明日は筋肉痛かも知れない。(田中 恭子)