自由歩行

ゆっくりウォーク
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茅ヶ崎市博物館と史跡巡り
2022年
9月13日

(火)

天気:曇り後晴れ 参加者:210名 距離:10km         担当: 深澤
コース 茅ヶ崎市中央公園→千ノ川→松風台入口→浄見寺・旧和田家
→茅ヶ崎市博物館→下寺尾官衙遺跡群→寒川駅前公園

茅ヶ崎市中央公園の受付風景 地図を片手にスタート
千ノ川沿いの線路下 鶴が台団地通りを行く
花の咲くみち ここから左へ
ゴルフ場内のトンネル 球避けネットの樹林下
チェックポイントで折り返し 秋の花が見事!
旧和田家の茅ヶ崎市重要文化財 茅ヶ崎市博物館
南国風な駒寄川 「史跡 下寺尾官衙遺跡群」


説明パネルで足を止め
「七堂伽藍跡」の石碑
稲穂が垂れる 道 おつかれさま、もうちょっとです

写真提供  藤井

 9月に入り朝晩がいくらか涼しくなったとはいえ、蒸し暑さが気になる。茅ヶ崎市中央公園にはすでに多くの参加者が集まっていた。この中央公園は広々として、しかも高ェ豊でケヤキの大木が涼しげである。その樹木の下で受付が始まった。

 地図を片手に公園をスタートしてゆく。直ぐに千ノ川にさしかかり、川沿いを一列に歩く。相模線の線路下をくぐり抜け、川と別れて円蔵、鶴が台団地を通り新湘南バイパスの下の交差点・松風台入口にさしかかった。信号待ちでウォーカーが集団になってしまった。

 地図に記してある「花の咲くみち」はなるほど歩道沿いに秋の花、黄花コスモスとかモミジアオイ・ヒマワリの小さい花が咲いていた。やがてゴルフ場内を通る道に入り、トンネルを抜け樹陰の中を歩くと気持ちが良い。ゴルフ場を過ぎると直ぐ浄見寺である。向い側には旧和田家の藁葺き屋根の大屋敷が保存されている。幕末の大型民家で村役人を務めた家柄だそうだ。茅ヶ崎市民族資料館として管理されていて、茅ヶ崎市重要文化財になっている。この屋敷の手前にてチェックポイントとなり、地図に印をもらってゆく。沿道には秋の花々が咲き誇り日差しがまぶしい。直ぐ近くには茅ヶ崎市博物館が7月30日に開館したにもかかわらず本日は休館日となり廻りから外観を見るにとどめていた。
 
 先を進み、駒寄川沿いを歩き、相模線に突き当たったところを右へ草地の中を進んでゆくと、草地の中にかなり大きな「史跡 下寺尾官衙遺跡群」と書かれた説明パネルが建ててある。スタッフの一人が案内役を務めていた。案内によると1300年前の遺跡群であり、相模国の高座群の役所、寺跡の遺跡であるという。
ウォーカーは足を止め熱心に案内板を見取っていた。その先に古代寺院があったとされる「七堂伽藍跡」の碑が立っていた。

 小出川をまたぐ寺尾橋を渡り、相模線と平行に走る田圃のなかのまっすぐな道を進むとその先はゴールの寒川駅前公園である。すでにゴールを済ませた方々は公園内のあちこちで休んでいた。
(藤井 誠)