納めのウォ−ク 寒川神社
自由歩行
2022
12月25日
(日)

天気:快晴  参加者:221名    距離:@8km  A12km     担当:田中
コース: @打越公園→慶応大学バス停(A合流)→小出川→茅ヶ崎里山公園裏
 →オーケー寒川物流センター前→寒川神社
A円行公園→遠藤東→慶応大学バス停(@合流)→小出川→茅ヶ崎里山公園裏
 →オーケー寒川物流センター前→寒川神社

円行公園 受付風景 桐原工業団地を進む
ジャンボゴルフ手前で 「タツノボリ」 左側が慶応大
枯れかけのカラスウリ 打戻根下信号手前
CPで(茅ヶ崎里山公園裏) 寒川へ向かう
追出橋付近から里山公園方面 冬の小出川
堂埼公園先の農道風景 寒川神社 迎春ねぶた
ご苦労様でした ゴール風景 米長修さんとツーショット

写真撮影 : 川澄


 FWA年末恒例の「納めのウォーク 寒川神社」。昨年と同じく好天に恵まれ、澄みきった青空の下、湘南台円行公園〜慶応義塾大学SFC〜茅ヶ崎里山公園裏〜寒川神社のコースを自由歩行で歩いた。チーフリーダーは昨年に続き田中恭子さん。昨年は円行公園から寒川神社まで3コース(12q)をつくり、ウォーカーに好きなコースを選んでもらったが、今年はショートコース(8q)を採り入れて短距離を歩きたい人に配慮した。そして慶大SFC近くの打越公園をスタート地点とした。

 円行公園は9:30から受付開始。検温・消毒を済ませウォーカーは順次自由歩行で出発した。私も受付の様子を眺めながら9:40に出発した。日曜日のクリスマスの朝である。桐原工業団地に沿う狭い歩道を歩いても殆ど行きかう人はなかった。秋葉台体育館を過ぎてジャンボゴルフに近づくと、大きなネット越しに白雪が多い秀麗の富士が遠望できた。慶応大学前のバスターミナルがショートコースとの合流点であるが、立哨担当のスタッフがいるだけで、ショートのウォーカーはとっくに出発しているから一人もいない。

 慶大キャンパスの裏側に沿って歩く。道は緩い坂が続くが、案内板を読むと“タツノボリ”と記してあった。この辺りで小島則之さんに追いつかれた。各駅停車シリーズについて、会報に寄稿して頂いたので御礼を言って暫く一緒に歩いた。小島さんは一級建築士なので、過日例会で訪れた俣野別邸についても何事かを書いてほしいと頼んだ。

 小出川に並行して進むと、収穫後の田畑が一面に広がっている。風もなく空気のすんだ冬景色である。打戻根下の信号でスタッフの小塚さんが誘導していた。この日の小塚さんも忙しい。8:30湘南台から先行で慶大までチョークを引いて、その後打戻根下信号へ移動して誘導、そして寒川神社へ、というものだが実にハードワークである。おまけにこの信号までは左手に大きな富士が見えるので、カメラ片手のウォーカーが左側に渡ると、他の人もつられて左側の歩道へ渡ってしまうものだからこの信号を渡る人が少なく、小塚さんは信号で「こっちだよ!」と大声で怒っていた!

 小出川を渡ると茅ヶ崎里山公園の北側にでる。ここがチェックポイント。上衣を替えたりして一息入れる人もいた。ここから大きく右へ蛇行して寒川に向かう。追出橋で再び小出川を渡りしばらく進むとOK寒川物流センターが見えてくる。このあたりで古家国昭さんと会いゴールまで一緒に歩いた。市街地の堂埼公園を抜けると、また広々とした田畑に出て真ん中の農道を気持ちよく歩いた。古家さんは「納めのウォークで初めての道だけどいい道だね」とほめてくれた。

 11時20分に寒川神社に着いた。神門に掛かる迎春ねぶたがダイナミックで美しい!今回のねぶたの題材は「瓊瓊杵尊と木花咲耶姫(にぎにぎのみこととこのはなさくやひめ)」。青森のねぶた師の制作である。瓊瓊杵尊は国家安泰と五穀豊穣の神様として、また木花咲耶姫は櫻の花の咲き誇るような美しさと共に安産と子授けの神様と紹介されている。

 八方除けの神様に参拝してゴールすると、しばらくして米長修さんがやってきた。会員番号444の「よんさん」は、今年も一年元気で参加して頂いた。米長さんの写真を撮ると言ったら、ねぶたをバックにツーショットにしようと言われて当方までHPに!帰宅して調べてみると、弟さんの米長邦雄永世棋聖が69歳で長逝されたのが平成24(2012)年の12月で、まる10年経っている。翌年の会報2月号に寄稿をお願いしたことが昨日のように思い出された。

 ことしのFWAの例会は4月から予定通り開催され、多くの皆様に参加して頂きました。ウイズコロナのもとで不安半分、喜び半分で試行錯誤のなかの開催でしたが、参加者皆さまのご協力で大過なく「納めのウォーク」で〆ることが出来ました。有難うございました。また来年もFWAをよろしくお願い申し上げます。
 新しい年の皆さまのご多幸とご健康をお祈り申し上げます。良い年をお迎えください。
(川澄 武雄)