新春藤沢七福神めぐり
自由歩行
2023年
1月13日
(金)

天気:快晴  参加者:266名    距離:11km     担当:渡辺
コース: (今年は東海道線北側2コースです)
【@時計回りコース】
奥田公園→皇大神宮(恵比寿)→養命寺(布袋)→白旗神社(毘沙門天)
→常光寺(福禄寿)→諏訪神社(大黒天)→感応院(寿老人)→サンパール広場
【A反時計回りコース】
奥田公園→感応院→諏訪神社→常光寺→白旗神社→養命寺→皇大神宮→サンパール広場

(今年も皇大神宮でお祓いを受け、その後自由歩行とするコースはありません。)

奥田公園の受付を待つ長い行列 皇大神宮の大きな三ノ鳥居
皇大神宮の恵比寿様 水仙が咲く引地川の遊歩道
養命寺の布袋様 白旗神社のどんど焼き準備中
寄り添う七福神とFWAののぼり旗 常光寺のユニークな福禄寿様
感応院の寿老人様は未公開 諏訪神社の大黒様と打ち出の小槌
ゴールのサンパール広場 集めたFWAの七福神スタンプ

写真撮影 : 田中


雲ひとつない青空のもとに、恒例の「新春藤沢七福神めぐり」が開催された。久々にお会いする会員さんもおり、皆さん新たな心意気でウォーキングに参加。

今年も、スタートの奥田公園から@時計回りコースとA反時計回りコースがある。この日のお賽銭用に集めた5円玉をポケットに入れて、先ずは@コースの「皇大神社」(カラスが多く生息しているので、別名「烏森の神社」)へ向う。大きな鳥居をくぐり、本殿にお参りしてからたくさんの果物や野菜のお供えを前にした商売繁盛の「恵比寿様」へご挨拶。社務所の方によると三が日は約3万人の参拝客で賑わったそうだ。

次は水仙が咲く引地川沿いを歩き「養命寺」へ。本堂の脇で若い女の子たちが「スタンプゲット!」と賑やかだったので、看板を見るとスマホでQRコードを読み取るとデジタル版七福神のスタンプを貰えるそうで、時代の進化に驚いた。ご本尊の薬師如来とお花が添えられた不老長寿・無病息災の「布袋様」とおしゃれ地蔵をお参りして、次は白旗神社へ。藤沢本町駅近くになるとAコースの参加者とすれ違うようになってきた。

源義経公を祀った「白旗神社」の知恵と勇気の「毘沙門天様」は残念ながらお堂の奥に安置されよく見えず、しかも撮影禁止。気を取り直して境内を見ると、明日の左義長神事・どんど焼きの飾りつけの最中で、高さ5m程の竹のやぐらをしめ縄で覆っている。これからお正月飾やお札が組み込まれるのであろうか、我が家の近所のどんど焼きとは格が違う。
藤沢宿沿いから少し奥の「常光寺」の本堂前には、桃を持ったユニークな幸福・財宝・長寿の「福禄寿様」の石像がある。裏山には弁慶塚、境内に続く樹林は市指定記念物、彫刻家ノグチ・イサムの父である詩人の野口米次郎の辞世碑で知られるお寺だ。

残すは箱根駅伝の名所の遊行坂に沿った2寺社。「感応院」は源実朝が開基した藤沢宿で最も古い寺院で、残念ながら長寿の「寿老人様」の像は、障子が閉められ拝顔出来なかった。最後の「諏訪神社」は、急な階段の手すりを使ってようやくたどり着いた先に富貴・長寿の「大黒様」が、打ち出の小槌を振り上げ待っていた。天気予報通り、本日は3月中旬の陽気で、この階段で一汗かいた。

藤沢駅傍のサンパール広場でゴールして、本日のウォーキングは、6箇所めぐりで終了。「藤沢七福神めぐり」は8寺社のため、残る「江の島神社(弁財天)」と「龍口寺(毘沙門天)」はイヤーラウンドコースで寄り道するのはいかがでしょうか?そして、七つの災難を除き、七つの幸福を授かりましょう!
(田中 恭子)