ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
パブリックアート散歩@
江の島周辺
2023
5月18日
(木)


天気: 晴れ    参加者:68    距離:@6km A10km       担当:川澄
コース:

西浜公園(山本公園)→西浜橋→諏訪神社→片瀬公民館→常立寺→洲鼻通り
→江ノ島北緑地広場→新旧東京オリンピック開催記念モニュメント
→片瀬漁港交流広場→クラゲ広場(@ゴール)
→国道134号→サーフ‘90開催記念碑→,湘南海岸・平和の像→サーフビレッジ
→鵠沼海岸駅(Aゴール)


ふじさわパブリックアート散歩 雲の形(弁天橋上)
西浜公園参加者 受付風景
大望の像 スタート直後境川沿いを行く
西浜橋を渡る 西浜橋
諏訪神社 諏訪神社参拝
江の島弁財天道標 洲鼻通り道標
江の島弁天橋江の島に向かう 橋上の名勝史跡江の島像
橋上の像「潮音」 エドワード・S・モース記念碑
弁財天と世界記念像-1 弁財天と世界記念像-2
新旧東京オリンピック記念碑 片瀬漁港
海の詩 片瀬コマ
片瀬コマ 平和の像
鵠沼海岸駅(ゴール)

写真撮影:露木



 朝から晴天で、暑い一日になりそうだ。今日のウォークメイトは「パブリックアート散歩」と銘打っての初めての企画。パブリックアート!ちょっと聞き慣れない言葉、何だろう。実は「あるいて。みつけて。ふじさわパブリックアート散歩」という冊子が2020年9月に「藤沢市アートスペース」から発行されている。その後昨年秋と冬に、公民館主催の「パブリックアート散歩」が開催され、チーフリーダーの川澄が参加し今回のウォークメイトとなったものである
 
 パブリックアートとは? 上記冊子によると、「通勤・通学や買い物の途中で見かける、何となく気になるポーズの像や不思議な形のオブジェなど公共の空間に設置される芸術作品」をいい、「明治以降作られてきた著名人の銅像、そして平和や自由を願う戦後の男女裸像や母子像を経て、欧米から“パブリックアート”の概念が輸入された1980年代には、街づくりの一環として各地で盛んにモニュメントなどが制作された」ものらしい。
 
 さて、本日の散歩の中身に触れることとしよう。集合場所は小田急片瀬江ノ島駅から境川右岸を遡り、山本橋を過ぎた先にある「西浜公園」。既に数人の参加者が集まって会話が弾んでいた。この公園には「大望の像」という像があり、興味を持った参加者が写真を撮っていた。

 受付を済ませ小グループで順次スタート。境川沿いを暫く進み、この先の西浜橋を渡り、江ノ電「湘南海岸公園」駅の脇を通過、国道467号線の先の諏訪神社下社に到着、お参りをして先に進む。途中「江の島弁財天道標」をいくつか眺め、片瀬公民館を過ぎて左手に「常立寺」を見て江ノ電「江ノ島」駅脇から洲鼻通りを行き江の島に向かった。この先「江の島弁天橋」(江ノ島大橋)を渡り、左右の穏やかな湘南の海を眺めながら進み、江の島北緑地広場に到着。ここでアートスペースの鎌田さつき学芸員から「モース記念碑」と「弁財天と世界女性群像」について丁寧な説明を受け、参加者も熱心に聞いていた。ここから少し先のヨットハーバーで「新旧東京オリンピックの聖火台」等を見学して戻り、片瀬漁港交流広場に向かった。ここでも鎌田さんから「海の詩」と「片瀬コマ」について興味深い解説が聞けてとてもわかり易かった。ウォーカーの皆さんからも、現地で作品を専門家から聞くと、楽しく、分かりやすいねという声が聞かれた。
 
 ここで@6kmのショートコースは終了し、一部の参加者は帰った。引き続き残った参加者は湘南海岸公園の「平和の像」(高く挙げた右の拳に、平和の象徴である鳩を乗せたたくましい男性の像)を見て、本日のパブリックアート散歩(A10km)は終了、ゴールの鵠沼海岸駅に向かった。
 
 本日のコース地図の裏面には見学したものを含む、江の島周辺の作品の写真と説明が掲載されている。この解説文は上記冊子から転載されたものである。なお今年12月20日のウォークメイトでは2回目の「パブリックアート散歩」を遠藤・大庭地区を計画しています。
(露木 照久)