湘南の七福神めぐりD
 

   小田原七福神
   自由歩行
2024年
1月27日
(日)

天気:晴れ  参加者:221名  距離:@5km  A12km    担当:弥勒寺
コース: 小田原城→圓福寺→大蓮寺→報身寺→南町分署(分岐)→@小田原駅(@ゴール)
→A蓮船寺→鳳巣院→潮音寺→福泉寺→A小田原駅(Aゴール)

朝日を浴びた銅門 白梅に送られスタート
小田原城址公園を出る 「街なか博物館」の一つ老舗薬局小西
圓福寺 水掛布袋尊
大蓮寺門前にて 福禄寿「オン マカシリ ソワカ」
大蓮寺本堂 報身寺参道
恵比寿神 報身寺石柱門
梅が咲く早川口交差点 城山公園への上り坂
蓮船寺石柱門 蓮船寺本堂
大黒尊天 ウォーカーで賑わう門前
城山公園堀切脇 桜道を素早く下る
鳳巣院の急坂入口 鳳巣院本堂
境内にある観音様 脇からとった潮音寺本堂
開かずの毘沙門天 潮音寺石段
線路脇を歩きロマンスカー 石柱門福泉寺
福泉寺本堂 満願弁財天
小田原駅前西口の北条早雲公像 ゴールです


写真撮影 : 藤井


例年より比較的温暖な冬である。大木の松の隙間から陽が射し輝く銅門、小田原城址公園の銅門広場には参加者が列をなしていた。

 受付を済ませ地図を片手に梅が咲く園内路を進む。白梅が丁度うまく咲いている。街中を参加者が進む脇に「街なか博物館」の済生堂小西薬房がある。老舗薬局で今でも営業している。すぐ右に脇道を入ると一番目の圓福寺に着いた。門前でスタッフが地図に布袋尊の印を押していた。境内に入り本堂に拝礼をして左脇に寺社幕の幕房に隠れて石像の布袋尊があった。ここは水掛布袋尊として絶えず水がかかっているのか、まわりにシダが生い茂っていた。

 その先500m歩いた先に大蓮寺がある。鐘楼門がある正恩寺の角を曲がり、しばらくすると門前でスタッフが福禄寿の印を押していた。山門を入ると大きな楠に隠れるように本堂が有り、進み出ると賽銭箱の後に福禄寿の像が台座の上にあり大きくみえた。その前の垂れ紙に「真言(お唱え) 唱 南無福禄寿神 三唱 オン マカシリ ソワカ」と書かれてあった。

 拝礼を済ませ、広い境内から右側に水路がある小径を進む。三番目の報身寺に着く。生い茂った樹木の参道を進むと本堂があらわれ、参拝し庭園の赤いのぼり旗の脇に恵比寿神の石像が鎮座していた。参道を出るとき何人かの参加者と入れ代わった。

 この先、駅へ戻るような感じで早川口に来るとスタッフが誘導していた。このまま真っ直ぐにトンネルをくぐり小田原駅へと向かうと5kmのゴールとなる。早川口の交差点では多くの人が左へと渡って行った。ガードをくぐって新幹線の脇から上り坂へと続く。何人かのウォーカーと長い坂を登る。登りきり、ふり返ると相模湾、箱根連山が見える。更に小径を進むと森の中にたたずむ感じに蓮船寺があった。石柱の門前でスタッフが印を押していた。門を入るとさらに階段を上り本堂に拝礼し、ふり返ると大きな石像の大黒尊天が赤いのぼり旗と共に陽の光を浴びていた。

 この城山公園内の堀切の脇を通り、桜道を下ってゆく。城山陸上競技場の脇をさらに下って行くと鳳巣院の入口にスタッフがいた。脇から境内に入るが、かなりの急坂であった。境内には大きな観音様が目に入り、本堂まで進み拝礼をし、寿老人を見つけるが分らなかった。後から参拝した人が、靴を脱いで本堂の奥にあるとの張り紙があったとゆう。

 次へと歩みを進め、2.6km先になる、小田原市役所前を通り潮音寺に着いた。スタッフがトイレ案内をしてくれた。参道を行き、石段を登り境内に入り本堂に進み拝礼をする。庭に宝船に乗った七福神像がありその横のお堂に毘沙門天がおるはずが扉は閉まっていた。住職の女性が出てきて、お話を伺うと、どうやら今朝、扉を開けようと鍵を探したがない、鍵をなくしてしまったと言う。扉のガラス越しに覗いてみた。

 七番目の弁財天は小田原駅に戻るような感じで2.3km先である。途中小田急線の踏切を二箇所渡る。走ってくるロマンスカーを眺め、やや疲労気味に福泉寺に着いた。スタッフに案内され、本殿に進み拝礼し弁財天がどこか、広い境内は駐車場に変っていて、ちょっと寂しい。石柱門の脇にお堂が有り色取りの幕で飾られ、赤いのぼり旗がひらめいていた。扉は閉まっていたが、のぼり旗には「奉納 満願弁財天尊」とあった。ここから駅まで700m、駅前のゴールに着いたのは12時前だったでしょうか。
皆様、おつかれ様でした。
(藤井 誠)