「ゴミゼロクリーンキャンペーン」は毎年5月３０日の「ゴミゼロの日」にちなみ、海岸をきれいにするとともに、海岸美化への意識啓発を目的として直近の日曜日に藤沢市と地域の団体等が中心となってボランティアで海岸一帯の清掃を行うイベントである。このイベントは１９７７年（昭和５２年）に開始された。湘南ふじさわウォーキング協会としては２０００年（平成１２年）からこのイベントに参加しており、コロナの感染で２０２０年、２０２１年は中止となったが、２０２２年、２０２３年に引き続き今年も開催され参加した。雨を心配したが天気も暑からず寒からずの丁度良い天気に恵まれ、朝から企業や団体や町内会など大勢の参加者が片瀬東浜に集合した。子供連れ、愛犬連れなどで海岸が埋め尽くされた。鈴木藤沢市長の開催の挨拶の後、9時から一斉に清掃をスタート。子供たちも大人に混じり楽しそうにゴミを拾ってはゴミ袋に入れ、集めたゴミを所定の場所に集めて処理し、10時に清掃は終了した。

清掃終了後FWAはスタッフの合図で参加者は体制を整えウォーキングをスタートした。
今日（５月２６日）は丁度江の島のトンボロ（大きく潮が引き砂地が江の島まで続く現象）が現れる日時（１０時～１４時）とぶつかり運よく江の島への砂地を途中まで歩くことができた。
トンボロから陸地に上がり、片瀬江ノ島駅を左に見て境川の左岸を暫く進み、右手の住宅に架かる鯉のぼりの泳ぐ姿を眺め、山本橋を渡り左手の「西浜公園」（山本公園）で水分補給と休憩を兼ねて一休みした。

休憩後、境川の右岸を進み穏やかな川の流れを楽しみ、江ノ電の鵠沼駅を過ぎたところを左折し、静かな鵠沼松が岡の住宅街を進み、途中新しくできた「上藤ヶ谷公園」の脇を通過、暫く進み右手の「鵠沼高校」を左折すると、「桜小路公園」に到着。公園の中の第１蓮池、第２蓮池の青々とした蓮の葉（花は６月にならないと開花しないが）を堪能した後、江ノ電の石上駅の近くでゴールとなりIVVを配布し本日のウォークを無事完了した。
（露木照久）


小田急「片瀬江ノ島駅」でスタッフ集合	片瀬東浜で参加者の受付

FWAの旗のもとに並ぶ参加者	集合した各団体

鈴木藤沢市長の挨拶	ゴミ清掃

海辺と江の島	ウォーキングスタート

海辺を行くウォーカー	トンボロを行くウォーカー

境川左岸を行く	路傍の鯉のぼり

西浜公園に到着	公園で一休み

鵠沼松が岡の住宅街	「上藤ケ谷公園」脇を行く

第１蓮池	路傍の赤い花