FWA定番の「大清水のアジサイ」、今年もシーズンに開催だ。
最近、集合場所によく使う「花ノ木公園」、御殿辺公園より狭いが駅からは近く利用に便利である。今日も公園には既に沢山の参加者が参集している。
昨日の関東も含めた全国的な猛暑日に続き、今日も陽射しがギラギラ、30℃前後の真夏日が予想される。
8時半の受付を済ませ、自由歩行で順次出発。国道町田―江ノ島線を渡り、白旗神社前から市民病院前を通過し境川に出る。上流に向かい国道1号線のアンダーパスを潜り鷹匠橋から左岸に渡ってなお境川を遡る。まもなく川の土手に「大清水のアジサイが」が見えてくる。色とりどりの満開のアジサイがウォーカーの目を楽しませて呉れれる。今年は猛暑の影響で全国的にアジサイの花がしおれて枯れたようになってしまう現象が出ているというニュースを見た。ここでもそれに似たような現象なのか、色が冴えなくしおれているようにも見える。暫くアジサイロードを楽しみ、車止めの先の横浜西部の水再生センターに沿って上流へ、水再生センターはとても広く約500mも続くが朝日を遮る木陰になっており快適に歩けた。敷地を過ぎると立石橋、ここから境川を離れ右に折れ、河岸段丘の車道を上って行くと、坂の途中にアジサイ観賞の出来るもう一つの見所、俣野別邸庭園北入口に到着。入口のベンチでは複数のウォーカーがひと休みしていた。庭園に入って間もなく左手斜面にアジサイ庭園があり、多彩なアジサイが今を盛りと咲いていた。アジサイ観賞用の小径を進むと左右に、生き生きととしたアジサイが出迎えてくれた。アジサイに囲まれてとても幸せな気分になった。斜面には沢山の花を付けた山百合も花を添えていた。先に進むと広―い芝生広場に出る、ベンチで休む人、周りの草花を楽しむ人がいる。休憩棟の前に咲くここの名物植物のアーティチョークは蕾が大きく膨らみ今にも咲きそうな状態であった。奥の木陰の道を登り庭園上段の正面出入口に至る。チェックポイントがありサインを受ける。ショートとロングの分岐であり、ショートは国道に出て右に遊行寺方面に下って、藤沢橋がゴールである。
レポーターの私はロングを目指し左折し国道に沿った裏道を北方向に進む。直ぐ変則交差点にある庚申塚を左に見て真っすぐ進み東俣野中央公園に至る。公園グランドでは野球を楽しむチームがあり、その周りを回り込んで長い階段を公園下段に降りて行く。トイレ前に何故かパトカーが駐車しお巡りさんが2人机を前に座り、職務中であった。挨拶をかわしトイレを利用しひと休み。暫く次のウォーカーウを待ったがなかなか来ない。やっと来た2人連れの後を追って前後しながら歩いて行く。東俣野の畑の中ののどかな農道を夏野菜の生育ぶりを楽しみながらのんびり歩く。この辺りから馴染みの会員と一緒になり会話しながら歩くことになった。
境川を渡り藤沢市西俣野の田植え進行中の田んぼを左右に見ながら気持ちよく歩く。西俣野から亀井野の台地に向かって暫く緑陰の木陰の道を上って行く、直射日光が遮られとても涼しい道である。台地に出ると畑が拡がりとても暑い、交通量の多い旧道を避けるように裏道を南に向かって左右に曲がりながら進むと県立スポーツセンターに到着。スタッフの誘導で体育センターの敷地の真ん中を突き切って善行駅前にゴールした。
強い日差しの暑い中でも今日のコースは木陰あり、庭園あり、公園あり、のどかな畑道・田植え進行中の田んぼ道あり、緑陰の涼しい坂道ありで変化のある楽しいコースでした。
お疲れ様!
(阪本 茂義)
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