ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
小出川の彼岸花
2024
9月19日
(木)


天気: 曇り晴れ    参加者:61名    距離:10km        担当:田中
コース:

円行公園→秋葉台文化体育館→大黒橋→小出川→新道橋→打戻根下
→慶応大学バス停  
※気温高く高温注意のため、小出川途中で引き返し慶応大学バス停にゴール


円行公園の受付 いすゞ工場脇を進む
緩やかな住宅街の坂 秋葉台運動公園で給水・トイレ休憩
運動公園の芝生広場 芝生を刈った後にムクドリが餌を探す
夏は賑わった屋外50mプールもひっそり 草むらの道
空は何となく秋の気配 大山を臨む
百日草にキアゲハ コスモスの開花は未だ遠い
せせらぎの道を進む 市内一小さい大黒橋公園を紹介
本来であれば彼岸花の群生が見られる筈が 3班も到着
対岸に咲くひと塊の彼岸花 小出川彼岸花(1)
小出川彼岸花(2)  小出川彼岸花(3) 
小出川彼岸花(4)  帰路のサルスベリの並木道には花がいっぱい
民家に咲く真っ赤なサルスベリは元気  参加者も駆け込む 海鮮料理屋「まるたか」

写真撮影:阪本



7,8月の盛夏が終わり9月の最初のウォーキングはウォークメイトである。本当であれば彼岸直前で涼しさが感じられる候であるが、今年は違う、連日うだるような猛暑で今日も同様、猛暑日に近い高温が予報され高温注意報が出ている。コースを短縮しての実施となった。

ウォークメイトは15人程度の小グループに班分けし歩行体制を取っている。受付を終わった最初の班の出発に合わせ、この後についてレポート開始。出発の9時半頃は曇って日照りは無かったが蒸し暑い。いすゞ工場、建設資源サイクルセンター、北部環境事業所、リサイクルプラザに面した表通り、途中から裏通りを通って最初の休憩所の秋葉台運動公園に着く。水分補給とトイレタイムでしばしの休憩後、1班は裏手の出口へ出て行った。

次の班の到着を待つ。間もなくして2班が着き、同じように休憩を取る。休憩を終え出発する2班の後を追いレポート再開。秋葉台小学校を過ぎると人家がまばらになり畑地が広がるのどかな道を緩やかに下って行くと慶応大学手前の小出川最上流部に出る。小出川に沿った「せせらぎの道」は春のアジサイ、秋の彼岸花を観賞出来る散策路であるが、異常気象と連日の猛暑で彼岸花は全く咲いていない。先に進み大黒橋まで来る。橋の袂にある大黒橋小公園はタウンニュース9月13日版で「藤沢市内で一番の小公園」として記事と写真が掲載された。今回のウォーキングでも立ち寄り、小奇麗に整備された小公園を紹介した。

大黒橋から先は彼岸花のメイン会場であり、彼岸花も咲いているだろうと期待して向かったが、やはりほとんど咲いていない、チラホラと咲いている所もあるが寂しい限りである。
暑さのため途中の舗装路の終点で小出川から離れ慶応大学のバス停に向かう。この帰路の道路両側にはサルスベリの街路樹があり、異常な日照りと暑さでまだまだ沢山花を付けており見応えがあった。最後は最終ウォーカーと一緒になりゴール。慶応大学のバスセンターでは既に参加者皆さんの姿はなくバスで帰路に就いたようだ。丁度昼時でゴール近くの味が評判の海鮮料理屋「まるたか」へ駆け込む参加者も多かったようだ。

小出川の彼岸花を守っている「小出川彼岸花団体協議会」は、小出川流域の環境保全と愛護活動が評価され、公益社団法人 日本河川協会から「令和6年河川功労者表彰」を受賞した。
(阪本 茂義)