ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
鵠沼の石造物めぐり
2024
10月23日
(水)


天気: 曇りのち小雨   参加者:62名   距離:4km ②9km   担当:岡村
コース:

サンパール広場→花立公園→稲荷大明神→①小田急 本鵠沼駅(①ゴール・分岐)
→②本真寺→堀川稲荷社→鵠沼運動公園→鵠沼伏見稲荷神社→聶耳記念碑
→小田急 鵠沼海岸駅(②ゴール)  
※11時頃から雨が降り出したため➀ショートのみで終了、②ロングは取り止め


サンパール広場の受付 1班の出発待ち
出発し駅に向かう1班 藤沢駅コンコースを南口へ向かう
南口デッキ歩道 橘通り商店街
花沢公園には「下水敷記念碑」 踏切手前には「庚申供養塔」
幼稚園前(1班) 花立公園には「青面金剛像庚申供養塔」(1斑)
大東の辻には「庚申供養塔」 観音堂跡には「弘法大師堂」(2班)
「弘法大師堂」には大師石像 観音堂跡の石仏「六地蔵」他
畑にはハロウィーンの飾りがあった 茂兵衛の辻の庚申供養塔と道祖神(2班)
茂兵衛の辻の庚申供養塔と道祖神(3班) 稲荷大明神には楠?の巨木(3班)
稲荷大明神 地蔵尊
本鵠沼駅に向かう3班 ショート最後の「道祖神塔」
「本鵠沼駅前」本日はここで終りです ゴール後、本鵠沼駅でスタッフの集合

写真撮影:阪本



昨日、九州地方に大雨を降らせ被害をもたらした前線が、西日本から東日本に移動し、本日は当地でも11頃から雨が降り始めるとの予報である。

藤沢駅北口に直結するサンパール広場が集合場所とあって、ウォークメイト(WM)にしては心なしか沢山の参加者が集まってきてくれたように思える。今日は藤沢南部の鵠沼地区に散在する大小の石造物を見て回ろうと云う企画である、どんな物があるか楽しみである。

受付開始と同時に直ぐ1班のグループは定員を超えたため出発した。サンパール広場から駅のコンコースを南に抜け、デッキ歩道を右に回り込み通りに降りる。右側の裏通り橘通りにを真っすぐ南に進む。商店街が終わり住宅街に変わり右折し西に向かうと間もなく花沢公園の前で立ち止まる。最初の石造物である下水敷記念碑(背丈ほどあり幅60cm位)があった。縦書きで漢字・カナ文字がびっしり彫られているがとても読める状態ではない。脇の横書きプレートによれば「昭和十二年花沢町内に始めて下水道が敷設された事を記念する記念碑であり昭和十四年八月建之、町内他の場所から成十九年六月に移設」とある。先に進む、小田急線踏切手前には庚申供養塔があり、ゆっくり観察して線路を渡る。西に向かって真っすぐ、途中から南西に方向を変え7分程で花立公園に着いた。

ここ本鵠沼住宅街の通りには次から次へと石造物が点在していた。花立公園の青面金剛像庚申供養塔、大東の辻の庚申供養塔、観音堂跡の石仏、馬頭観音塔、茂兵衛の辻の庚申供養塔と道祖神、稲荷大明神、地蔵尊、道祖神塔と目まぐるしい。狭い車道を車に気を付けながら立ち止まって見て回った。昔から人の往来が多かった主要な道だったことが伺える貴重な通りである。小田急線本鵠沼駅近くまで来ると心配された雨が降り出した。

集合場所でのミーティングどおり、雨が降りだしたためショートのゴールである本鵠沼駅で終わりとし、その先のロングのウォークは取り止めとなった。1班だけは次の本真寺まで行きそこで折り返して駅に戻って来た。
ちょっと物足りない方も多かったと思いますが、その後の雨足の速さを考えると止むを得ない判断だったと思います。参加者の皆さんはそそくさと電車に乗るため駅に散って行った。
お疲れ様!
(阪本 茂義)