ウォークメイト(ふじさわ歩友会)
さむかわ 冬のひまわり
2024年
11月14日

天気曇り   参加者:70名  距離:8q     担当:深澤
コース:

寒川駅前公園→大塚古墳公園→さむかわ中央公園(ビオトープ池)
→さむかわ冬のひまわり メイン会場→水道記念館→一之宮緑道
→相模川カワラノギク→川とのふれあい公園→宮山駅


寒川駅前公園でまもなく受付開始ですよー 1班の出発
大塚古墳公園の上に上って行く 大塚古墳公園説明板の前(1班)
紅葉の始まった さむかわ中央公園の(1班) ビオトープ池を観察(1班)
地元の小学生とご対面(寒川神社手前) 冬のひまわりメイン会場
畑全面が黄色に染まる 地主の親爺さんとご対面(2班)
親爺さんの説明を聞く(2班) 県営水道記念館の花壇がお出迎え
館内を見学(1) 館内を見学(2)
見学を終えて外で待つ参加者(2・3班) 水道記念館前の整備された庭園
水道記念碑 一之宮緑道
相模川河原のカワラノギク(1)(2・3班) 相模川河原のカワラノギク(2)
相模川河原のカワラノギク(3) 川とふれあい公園のひまわり(1)
川とふれあい公園のひまわり(2)(2・3班)  相模川河川敷に咲く皇帝ダリア
ゴールは近いよ(圏央道下)(2・3班)  ゴールの宮山駅前 

写真提供 : 阪本・中村弘道(会員)


家を出る時は晴れ間も見えた天気は、集合場所の寒川駅前公園に着くとどんより曇り青空は見えない、風も吹き肌寒い天気に変わった。

9:45、公園横、左の通りから裏手の住宅街に出て少しばかり坂を上って行くと大塚古墳公園があった、小規模であるがあ盛り上がった古墳があり説明文が書かれた看板があった。
それによると「弥生時代中期の大規模な岡田西河内遺跡の北東部に位置し、古墳時代後期(七世紀頃)の古墳で、石室と周溝も発見され石室は保存され貴重な文化財を後世に残している。」とある。

その先を歩いて行くと、さむかわ中央公園の南西角の公園口に出た、駅から意外と近い。公園内に入って西側に沿って通り抜ける途中に小さな水辺のビオトープがありスタッフの案内でちょっと立ち寄り、正面出入り口から通りに出る。大きい道路の信号を渡って寒川神社に向かう。神社手前、用水路に沿って左に進むと右手に冬のひまわりの黄色い花の絨毯が一面に広がっている。周りにロープが張られ、ひまわりには近づけない。開放日が明日から設定されており、本日は遠くから眺めるしかなかった。ひまわりが咲く畑には柿の木が何本もあり沢山の柿が赤く熟れていた。柿を収穫していた地主の親爺さんが垣根越しに近づいてきて参加者とひまわりの話を交わしていた。

寒川神社の参道に出て県営水道浄水場に向かう。浄水場の一番奥に水道記念館があり本日は特別に中を見学、各班10分交代で見学した。浄水場を通った出来立ての水道水を入口で試飲、参加者の皆さん、美味しいと言って頂いていた。2階に展示場があり、参加者はボタンを押したり、操作したり楽しく見学していた。記念館の前の広場の周りは庭園風に芝と植木、正面右手の花壇には色とりどりの花が植栽されきれいに整備されていた。すぐ脇を相模線が通っており、丁度電車が大きな音を立て通過して行った。

歩を進め、踏切りを渡るとすぐ真っすぐ延びる一之宮緑道を歩く、ここは旧国鉄相模線の西寒川支線軌道跡です(大正11年相模川砂利輸送用に開業した貨物線で、その後旅客営業も)。その線路の一部が現在も残されている。途中から右手に出て相模川に向かう。圏央道下をしばらく歩いて相模川河原に降りて行くととカワラノギク自生地に到着、一カ所に固まって咲いるカワラノギクをしばし眺め、先の河原を見渡してカワラノギクを探すが何処にも咲いてない。3年前のウォークメイト「相模川のカワラノギク」では河原一面に花が咲いていたのであるが、今は全く見られない。立て看板の説明では国の絶滅危惧種に指定され、現在相模川・多摩川・鬼怒川で自生、相模川では玉石河原が減少し絶滅し、種を蒔いて保護・再生を目指しているようだ。

一度土手に上り、次のひまわり花壇がある「川とのふれあい公園」に移動したが、ここのひまわりはやっとぽつぽつ咲き始めたところであり、種を蒔く時期を遅くし花が咲くのを調整しているようだ。今日の寒川の見所は終了し相模川から上がると間もなく宮山駅に到着した。お疲れ様!
(阪本茂義)