朝から曇り空で、陽の出る様子はなく夕方まで同じような天気が続く模様だ。
この例会は特別ウォークでKWAのパスポート対象外の例会となっており、参加者の出足が悪い。コースはYRの藤澤宿コース、江の島コースに準じた2コースが用意された。
藤澤宿コースは小グループ歩行、江の島コースは自由歩行である。
9:30受付開始、12kmの江の島コースに出て行くウォーカーの後を追ってレポート開始。少し肌寒かったので薄いスタッフ用ジャンパーを着て出発したが、途中で汗ばんできたので脱ぐことになった。参加者の皆さんの足並みは早くどんどん離されていく。
奥田公園から境川右岸をひたすら川沿いに下り小田急線の片瀬江ノ島駅前に辿り着く。ここまで約50分、この辺りこんな天気でも観光客が多い。駅前の弁天橋を渡り、江の島に向かう地下道に潜って抜けると正面に江の島が大きく目の前に迫った。江の島弁天橋を通って江の島に渡る。直ぐ左折しYRのチェックポイントがある江の島観光案内所前から土産店、飲食店の並ぶ前をヨットハーバーに向かう。湘南港ヨットハウスまで来ると、ここが今回の江の島コースのチェックポイント(CP)、FWAスタッフからCP押印を受ける。実はこの奥のヨットハーバー手前に新旧オリンピックの聖火台とモニュメントがある。近くにいた参加者をその場所まで案内しながら私も写真に収めた。旧い方の聖火台は黒ずんで60年余の時を経て貫禄があった、新しいモニュメントは真新しく真っ白なヨットの帆がデザインされ、新旧な造形物が対照的であった。
暫くCPの様子を見てから知り合いの会員らと一緒にUターンし江の島をあとにした。
帰路は賑やかな洲鼻通り商店街を通り江ノ電江の島駅前に来ると人でごった返している。駅前の踏切で新しい白基調のラッピング車両をやり過ごした。この先の江の島道は人も途絶えのんびり歩く、本蓮寺前で右折し寺の境内に入り参道途中から左折、白百合学園の脇の急坂を喘ぎながら登って片瀬山住宅地に至る。
南北に長い住宅地を南端から北に向かうことになる、途中左手のビューポイントからは相模湾と箱根の山並みまでは何とか見通せたが富士山は全く見えなかった。片瀬山住宅地の北の端まで来て急坂を境川に向かって下って行く、途中目につく素敵な住宅などを参加者と話題にしながら歩くと下の道路にあっという間に降りた、境川に出るとゴールの秩父宮記念体育館は近い。のんびり歩いたせいかゴールは12時半頃であった。
お疲れ様でした!
追伸:ゴール後、隣の健康ブースでは「健康ふじさわ」による健康チェックが開催されており、参加者は血圧・握力・足指力の測定を神妙な顔をして受けていた。測定結果は如何だったのかな?
(阪本 茂義)
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