随筆

私のスポーツ  ボランティア


宮﨑 敞之

 以前にボランティア活動全体について取り上げたことがあるので、今回はスポーツボランティアを取り上げてみようと思います。
 スポーツボランティアというと東京マラソンが思い出されますが、マラソンだけがスポーツイベントではなく、ありとあらゆるスポーツが対象です。現在ではスポーツボランティア抜きでスポーツイベントの成功はないと言われています。それだけ重要な存在のボランティアですが、その醍醐味はイベントの運営に参画できること。そして主催者、アスリート、観客等と一緒にそのイベントで時間、喜び、苦しみを共有できること。そして一期一会だけれど東京マラソンについては、北は北海道、南は九州、沖縄から参加してきたボランティアの仲間と一つの活動を通して「気持ち」「行動」が一つになれること。このような体験は日常生活の中ではなかなか得られないと思います。
 私はこれまで様々なボランティア活動に従事してきましたが、最初は人から活動を紹介されてやっていました。しかし自分の意志でやろうと決めたボランティアは長い活動を通し現在も続いています。
他人から強制された活動は長続きしません。それとボランティア活動が重荷になったり自己犠牲を強いていると感じたとき、それも長続きしません。これから「湘南国際マラソン」、「藤沢市民マラソン」、「東京マラソン」そして「横浜マラソン」とスポーツイベントが目白押しです。これら全てに私は参加するつもりです。今から楽しみにしています。皆さんの中にスポーツボランティアに興味を持った方がおられたら一緒に活動しませんか?