櫻井 純二 |
FWAに入会して2年目ぐらいだったと思います。イヤーラウンドコースを歩こうと関水さんに向かいました。店先に20数名の方々が集まり賑わっていて、「クリーンウォーク」と知りました。 以前からビーチクリーン等のゴミ拾い、清掃活動に興味がありました。今まで面識のない人がゴミを拾い集め、分別して所定の場所へ運ぶ、「連帯感」というか全体に好い感じで満足でした。その後、スポーツボランティアとして海岸や会場のゴミの回収・分別に出かけていました。 早速、次の月から「クリーンウォーク」に参加しました。担当役員・スタッフから「これからよろしく!」と出迎えを受け、軍手、トング、回収袋を受け取りスタートしました。境川コースリーダー Fさんの前後になりながらゴミを拾っていきます。 「下ばかり見ていてはダメ!」とご指導。ビーチクリーンが多かったため、下ばかり見ていましたが垣根の上・生垣の中段にペットボトルや缶、木の枝にビニール袋が! なるほどと感心しながら集積場所について驚いた。なんと、Fさんの拾ったゴミの量が自分の3倍以上ある。マイッタ!!以降、都合のつく限り「クリーンウォーク」に参加するようにしています。ちなみに量を競う訳ではないですがFさんには未だかないません。 ゴミが重い時や大きい時には手を貸しあい、辛い事もありますがそれもまた楽しいものです。トング入れの袋を作って頂いたり、一息入れる時の「おやつ」はとても有り難く感謝です。またすれ違う人から「ご苦労さま」の声がけを頂くことは一番嬉しいです。農家のご主人に、庭先になったビワを頂いたことがあります。見た目はあまり良くありませんでしたが、みずみずしく美味しかった。 今年の夏、平塚七夕まつりのサポーターとしてクリーン活動に参加しました。メイン会場中心に、街中クリーンウォークです。私たちも頑張りましたが、主催者側の分別PRと、観客のモラルアップが相乗してか、街全体ゴミが少なく歩道もきれいでした。街がきれいだと飾りも一段と映え、すばらしい七夕まつりでした。 これからも、「環境保全」・「社会貢献」などと堅苦しく構えず、「いつも歩いている道をきれいに」・「目の前のゴミを拾おう」という気持ちで、道を歩く人たちの邪魔にならないように、また自分の安全に気をつけて「クリーンウォーク」に参加していきます。 「清道清歩」…クリーンな道を、クリーンな気持ちで歩きましょう。 |