会報200号記念特集  (2016年9月号)

設立当時の思い出など

 長津 豊

 編集長から要請があり設立時当時の会報作成の様子を依頼されましたが、その大部分を思い起こすのに時間がかかりました。
 FWAが会員制の協会として活動し始めたのは1997年10月でしたが、1994年頃から任意団体として月一度の例会があり、会員制の協会になっても同じ状況がしばらく続きました。当時はスタッフが少なく一人が何役も作業を担って何とか協会運営を進めましたが、スタッフの皆さんの協力を今も忘れることができません。

 コース設計、下見、会報の原稿作り、ワープロ打ち込み そして会員への発送と、全てスタッフ全員で対応しました。事務作業の場所がなく、拙宅の狭隘な事務所に7~8名の皆さんが集まり半日かけて発送までを進めて頂きましたが、その事は例会とは別の大切な意見交換の「場」であったと思います。またその後全員でお昼のひとときを過ごした事を、懐かしく思い出します。

 現在は、「市民活動推進センター」で、やはりスタッフが多数参加されて印刷から発送までしておられますが、例会の回数も、会報のページ数も多くなり大変な作業を進めて頂いていることに感謝をしています。敬愛すべきスタッフの皆さんに改めてその労をねぎらいたいと思います。広報スタッフのメンバーも交替されていますが、現在の会報は例会情報に加えて様々な情報が多く掲載されて「マンスリーレポート」として、読み応えのある情報誌に進化しており、大変楽しみな会報であります。

 200号の発行、ありがとうございます。協会の益々の発展を念じ、スタッフ皆さまの活躍をご期待申し上げます。 (FWA 元事務局長)