会報200号記念特集  (2016年9月号)

  会報200号のあゆみ    


【創成期】(1号~28号)
 FWAの前身、藤沢市歩け歩け協会の設立は平成4年4月であるが、ウォーキングを開始したのは平成5年1月からであった。平成9年4月、JWAに加盟し、10月、会員制による協会としてFWAが新発足、会員数は174名であった。会報第1号「藤沢歩け通信」が発行されたのは同年12月、B5版2頁、内容は例会案内だけで隔月発行、編集から印刷まで長津豊事務局長が当たった。10年8月の5号から6頁建てとなり、初めて大谷晨夫さん、平野武宏さんの投稿が見られ、またこの頃から茂木泰雄さんが編集に参加した。平成13年6月22号から会報名を「ウォーキング通信」と改称した。


【転換期】(29号~100号)
 平成14年、ゆっくりウォークが加わり、6月には伊藤清紀さんによりHPが開設された。HPと会報による情報発信の一体化が必要となり、データ共有化のためこれまでのワープロ作成をパソコン作成に改めた。また情報伝達の迅速性が求められ会報はA4版4頁、毎月発行とし、29号から会報名を「湘南ウォーカー」と改称した。印刷に問題もあったが写真・絵が掲載できるようになり、巻頭コラムはスタッフが交替で執筆、HP担当も編集に加わった。16年3月には通算50号、発行部数900部となり、丸田元宏さん描く表紙の「絵手紙」は好評だった。8月の55号からA4版6頁建とした。

 58号からはシリーズもの「江尻さんのウォーキング教室」、「寅次郎ウォークの旅」が始まり、「廣瀬地図」が好評だった。さらに17年6月から池内淑皓さんの「矢倉往還大山道を歩く」、10月から黒江輝雄さんの「歩き方事始め」の連載が始まり、また18年8月の79号からは、スタッフ交替による執筆「ウォーキング教室」を連載した。19年1月85号から編集長は八柳修之から1年間のワンポイントでHPグループの池上誠志さんに交替、20年1月96号から金子勝彦さんの「ウォーキング川柳」を毎月掲載するようになった。


【発展期】(101号~200号)
 平成20年5月 会報100号。101号から編集長が 池上誠志さんから川澄武雄に交替した。平成21年1月に初めて表紙(1・8頁)をカラー印刷とし、会員の作品展を掲載、以後毎年1月号はカラー印刷とした。各月の表紙は寺田昌弘さんの花の写真、片桐洋子さん、湊典子さんの絵手紙、中村弘道さんの山岳スケッチ、伊藤るみさん、阪本正義さんの切り紙などを交替で掲載している。巻頭コラムはスタッフ交替で執筆。平成24年12月以降は会員にも拡大した。平成21 年6月113号から平成・奥の細道シリーズを参加者交替で執筆。16回連載した。

 平成23年5月136号 歩育の重要性が叫ばれ藤沢市立小中学校55校に会報5部ずつ配布を開始した(平成27年9月配布終了)。平成24年3月148号から3回にわたりFWA15周年座談会を掲載した。平成24年7月「湘南ウォーカー」150号。平成24年11月154号 平野武宏さんの随筆を皮切りに「県外会員便り」を新設、随時掲載。
 現在、発行部数は2300~2500部、市内各地区の公民館や体育館その他企業・団体、小田急線長後~片瀬江ノ島間9駅(藤沢市内)にも会報を配架させて頂いている。
(広報部 八柳修之・川澄武雄 記)