随筆

心身とも健康な老後へ

古家 国昭
 69歳で退職し毎日が日曜日になった後始めたのが太極拳で、太極拳の稽古場である公民館で見つけた『湘南ウォーカー』に興味を覚え初めて参加したのがウォークメイトでした。集合場所の土打公園で偶々言葉を交わした方がFWA創始時から会に携わっておられた方でウォ-キングについていろいろ教えて頂きながら歩き、昼食場所の長久保公園では昼食後ウォ-キング教室が開かれるなど初心者がウォーキングに興味を待てるウォークでした。ウォーク終了後すぐに入会手続きをしました。しかし、KWAの例会にはずっと続けているゴルフ・太極拳を優先し、また遠方の例会、雨の日の例会には参加しないという不熱心な会員です。

 それでも月平均6‐7回の参加で年間1000km~1500kmを歩き、ゴルフでもカートには乗らず歩き通すなど例会への参加以外でも出来るだけ歩くよう心掛けています。退職前の毎日のような宴会、どこへ行くのも車、という生活から一変し、この5年間で退職時100kg超であった体重が82㎏に、1m超であった胴回りが81cmとなり黒岩知事が推奨しておられる健康寿命の延長にウォーキングが大いに役立っていることを実感しています。

 ウォーキング仲間とのウォーク中の会話から善行雑学大学の存在を教えられ試しに参加した講演会で、毎月の分野を限らない色々なテーマで講演のほか、種々の施設見学会、史跡を訪ね歩く会があることを知り、知的欲求を満足させるためにこちらにもすぐに会員となりました。今後とも湘南ふじさわウオーキング協会・善行雑学大学での活動を続け、ゴルフ・太極拳を含め心身とも健康な老後の生活をエンジョイしたいと思っています。