随筆

三原山山頂のウォーキング

弓削 玄雄
伊豆大島には過去3回行ったことがあるが、何れも東京・竹芝桟橋や久里浜港からの船旅で、島内に一泊した。今回は東海汽船が江の島から高速船の臨時便を出し、島内3コースの日帰りツアーを催行したので、これに参加した。

 ほとんど毎日の早朝ウォーキングで辻堂海岸から南に伊豆大島を望んでいるが、江の島から直接伊豆大島に行ったのは初めて。船は江の島のヨットハーバー先の岸壁から出港した。自宅(辻堂東海岸)からバスと電車を乗り継いで江の島へ行くのが面倒だったので、ここまで歩いたら6kmだった。

 平成31年2月14日(木)8:15、江の島を出発し、9:05伊豆大島の岡田港に着岸した。天候は曇りだったが、揺れもせず穏やかな船旅で、あまりにも早く着きすぎたのでうとうとする間もなかった。ほとんど満席だったツアー客は港で3コースに分かれた。我々山頂ウォーキング組60人は、2台のバスで山頂駐車場に向かった。駐車場には大島ウォーキング協会の人が4人来ており、簡単な説明があっ
途中の島つげ
寒さで葉が紅葉していた
た。山頂は駐車場近くからはっきり望めたので、10:00頃から個々に登り始め、彼らも我々と一緒に歩いてくれた。最後にはきつい上りが続いたが、日頃のウォーキングで鍛えているせいか、85歳の老人も先頭集団の一人として噴火口展望台まで登った。伊豆大島とはいえこの日は寒い日で、11:00頃の山頂火口付近の気温は2℃で、周囲の溶岩は凍っていて一面に白い小さな花が咲いているようようだった。往復約5kmのウォーキング。

山頂から山頂駐車場を望む
 正午前に山頂駐車場近くのお店で昼食、大島温泉ホテルで入浴し休憩して、14:45岡田港を出港し15:35江の島に帰った。

 7、8年も前だったか、KWAかJWAのウォーキングで伊豆大島を訪れ一泊し、山頂から砂走りを下り、海岸線の周回道路まで下りてきてからも周回道路を港まで歩くというウォーキングに参加したことがあるが、この時のウォーキングに比べたらずっと楽なウォーキングだった。平成31年2月26日記

山頂の噴火口