紀行
弓削 玄雄 |
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関門海峡の道路のトンネルは、海峡の最狭部の早鞆瀬戸の下に昭和33年3月9日(1958年)に開通した。海底部は780mで、上3分の2が車道、下3分の1が人道の二層構造になっている。歩道部分は両側ともアプローチ部分がなく、トンネルの入口まで専用エレベーターで上下する。徒歩の通行料金は無料で、6:00~22:00の間利用できる。開通当時は本州から九州まで徒歩でも渡れるという話題性から全国から観光客が集まったという。 令和元年5月12日(日)、泊っていた下関の国民宿舎・海峡ビユー この人道トンネルは日常の移動手段としてだけでなく、雨・日焼け対策が不要なジョギング・ウオーキングコースとしても利用されているほか、下関と門司港を結ぶ観光周遊ルートでもある。両側の入り口には通行記念スタンプが置かれていて、このスタンプを押して、観光協会にもってゆくと、関門TOPPA!記念証がもらえた。 これは蛇足だが、国民宿舎・海峡ビユーの部屋からの関門海峡の眺めは文句なしに素晴らしく、機会があったら一度宿泊されることをお勧めします。令和元年5月24日記
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