県外会員便り

早朝散歩のすすめ
平野  武宏
ウォーキングを始めた頃(55歳)先輩から「今は元気だが70歳を超えると体力は落ちる、75歳はさらに体力は落ち大きな壁になる!」と言われた通り、20年間歩いて鍛えた左足が74歳7ケ月、ゴルフの翌日に痛み出し、すべり症(座骨神経痛)と診断、ブロック注射で対応しました。翌月の検診で血圧、血糖値が高く、薬のお世話になり始めました。75歳の壁を越えたと思ったら、78歳で前立腺がんが見つかり、2021年3月手術を行った次第で、すっかり病院とお友達になりました。

世の中は新型コロナ拡大で緊急事態宣言が発出され、例会で歩く機会がなくなり、外出自粛が叫ばれました。運動不足の解消とリハビリでのウォーキングは家から歩いて行けるマイ散歩コースとなりました。散歩のタイミングは朝・夜、食事の前・後が良いと諸説がありますが、早起きの私はしっかり朝食を食べた後、5時〜6時に家を出て、約30分歩いて戻る約1時間(約5キロ)の早朝散歩です。人に会うことが少なく、まだ暑くなく、早朝のすがすがしい空気の中を歩くと地元での新しい出会いがあります。歩きながら書いた文章の誤りに気が付いたり、次の寅さん歩のテーマが浮かぶ効用があります。家に戻ってのシャワー後の朝寝も格別。朝酒のない「小原庄助さん」(民謡、会津磐梯山に登場)ですね。

もう一つの私の場合の効用は自家製のカスピ海ヨーグルトを食べての約5キロの早朝散歩はお通じの効き目大です。お悩みの方はお試しあれ!

ただし、約5キロ以上歩いた場合でのトラブルの保証は致しかねます。