県外会員便り

「寅さん歩」の裏話−2

平野  武宏

 「寅さん歩」はFWAのホームページ「ひろば」に掲載中のレポートです。2012年8月に生まれ育った藤沢から東京都豊島区へ転居し、会報「湘南ウォーカー」の県外会員便りとして送ったレポートが2012年12月から「ひろば」の特設コーナーで連載となりました。

 映画「男はつらいよ」の車寅次郎のように全国のウォーキング大会を歩き、妻の友人から「平野寅次郎」と命名され、以前からペンネームに使っていました。当時TVで「ちい散歩」がありましたが、地井武男さんが亡くなり2012年5月に終了。この後を継ごうと、寅さん+さん歩をかけて「寅さん歩」と命名しました。こちらはTV放映がなく、FWAホームページの独占連載です。(参考までにTV放映は加山雄三の「若大将のゆうゆう散歩」から、現在は高田純次の「じゅん散歩」となっています)

 内容は自分の足で歩いた東京都の情報をレポートしています。2012年12月〜2018年10月までのテーマは前回(ひろば 平成30年11月掲載)の「寅さん歩の裏話」でお話しました。

 「学食めぐり」の次のテーマは東京23区の「官公庁の食堂めぐり」、八柳さんからバーチャルウォークが提案され、沖縄スタートの「バーチャルウォークで聖火を国立競技場へ」、東京2020オリンピックの福島県スタートの「東京2020聖火リレー」
 
写真は都庁で撮影しました

次は趣向を変えて「東京の博物館めぐり」、新型コロナ感染拡大の外出自粛で「半径30分以内」、家の近くを流れていた「谷端川の流れをたどる」、道路案内標識や道路名標識に興味を持ち「東京の主要道路の起点〜終点」と続いています。東京の主要道路はすぐに終わるかと思ったら、買った東京23区の地図に95もの通称道路が掲載されて、しばらく続けます。気がついたら掲載は10年を超え、400回を超えました。何とか500回までと頑張っています。

 バーチャルウォークも各街道ウォークを楽しんで、今は「奥の細道」に挑戦しています。

 苦労は写真撮影で人や車が入らないように土日休日の早朝を選んで歩いています。せっかちの寅次郎、シャッターチャンスを待つ我慢を学んでいます。  
平野寅次郎 拝