小島 則之. |
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前回紹介しました西鎌倉「青蓮寺」から続く旧跡紹介です。 ロングコ−スの大船駅西口を出て藤沢方面に進むと、鎌倉岡本郵便局手前の戸部会館前に六体の地蔵尊を祀るもうひとつの旧跡「玉縄首塚」があります。戦国時代の1526年11月、北条氏支配の三浦半島支配を目論み、海上から軍船数百で鎌倉を攻めた安房の里見実尭(一説には里見義弘)が玉縄城主の北条氏時(早雲の孫)そして配下の大船の甘糟氏、渡内の福原氏らと柏尾川(戸部川)の附近で激しい戦闘となり、両軍共に多くの戦
毎年8月に玉縄首塚まつりが行われていて、首塚のシンボルである五輪塔の他に、六地蔵や馬頭観音も併設されて市街地の中にあります。無念を媒介にするあの世とのコンタクトゾーンには霊的なシンボルが集合するという好例だそうです。 この付近には「玉縄首塚」の他に「玉縄城址」「塩釜神社」「神明神社」「岡本神社」「玉泉寺」「龍宝寺」「諏訪神社」「大船観音像」「黙仙寺」等、それぞれの歴史に彩られた秘めた旧跡があるようですので時間があるようでしたら約2時間程で散策が出
ウォーキングで各所を巡りいろいろ見ることは新しい発見、知識の導入、再確認等にもなる事ですので皆様にも時間が許されるようでしたら是非散策される事をお勧めしたいと思います。そんな訳で11月22日は私にとって天候にも恵まれて奥田公園〜モノレール高架下〜大船〜奥田公園の本当に有意義な各駅停車ウォークA 湘南モノレ−ル編の爽やかウォークの一日でした。スタッフの方に感謝。 |