紀行
金井 裕. |
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百名山12 乗鞍岳(3026m) 2023/9/16 乗鞍岳は3000mを越える山で、乗鞍畳平から登る山として人気がある山です。 早朝、乗鞍観光センター前、駐車場から山を見上げるとガスが掛かっている。朝一番のバスで乗鞍畳平行に乗車し、肩ノ小屋口で下車して、乗鞍岳に登ります。肩ノ小屋口バス停の肩ノ小屋登山口から肩ノ小屋へと登るので座席も前に座る。 バス停から肩の小屋への登山は岩場の道をしばらく登ると小屋前に着きます、休憩していると畳平からの登山者がちらほらと登ってきた。乗鞍岳を見上げると頂上はガスが掛かっているが登山道が見える、登山道は岩礫状と岩場の急な道だが比較的に登り易い道だ。中間地点に近づくにつれ、右左に登る岩場が続く、振り返ると大勢の登山者が登ってきているのが見える。中間地点あたりのなだらかな場所からさらに岩場を登ると登山グッズなどがある乗鞍頂上小屋前に到着した、あと少しで頂上の剣ヶ峰だ。
頂上は長野と岐阜県の県境にある為、二つ神社が建っています。 頂上はあいにくのガスで遠くの山も見通せない。晴れていれば北アルプスの槍ヶ岳、穂高連峰、中央アルプス、八ヶ岳連峰が一望できるのだが残念です。 一瞬、ガスが晴れた瞬間には昨日登った御嶽山が見えた。
頂上は広くなく、登ってくる人で混雑してきたので下山することにした。登ってくる登山者の中には親子連れも登ってくる、岩場とガレ場の下りは滑らない様に足元に注意しながら、肩ノ小屋に下山。周囲を観ながら畳平バス停迄の平坦な道を歩くとバス停に到着、前日に御嶽山を登っているわりには余り疲労感もなく下山できた。 畳平周辺ではハイキングコースを散策する人も多くいる、バスを待つ人は少なかったが出発時間近くになると多くの人で満員になる。下山するエコーラインは晴れているがバスの中から時々、顔を出す乗鞍岳を眺望するがガスも晴れておらず、山の上と下では随分と違う事を実感するとともに乗鞍岳は多くの人が訪れる人気の山なんだなーと思いながら、観光センター駐車場に到着した。 帰り道は白骨温泉へ向け、曲がりくねった狭い乗鞍スーパー林道を下り、白骨温泉の白濁湯にどっぷり浸かりしばし疲れを癒す。上高地方面とは逆の方向に車を進め、沢渡バスセンター、新島々をへて松本から帰宅する。 二日間で御嶽山、乗鞍岳の3000mを超す百名山2座を登る山行でした。 |