平成29年10月25日 池内淑皓
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2017年(H29)6月4日(日)今日も快晴、行程は湯の山温泉を通り、雲母(きらら)林道を歩く。楓谷(かえでたに)に出て、宮妻の集落から椿大神社まで行く予定が道を間違えて、内部川沿いに下り、水沢本町からバスで四日市経由で横浜に帰った。
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希望荘~湯の山温泉~雲母高原~楓谷~椿大神社
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希望荘から湯の山温泉までの歩行距離
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今日は歩行の最終日、昨日は予期せぬご馳走にスタミナ充分、朝食もがっちり食べて出発。
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希望荘を出るとすぐ、鈴鹿スカイライン道路にぶつかるから、トタンのガードトンネルで道を潜る
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ガードを出ると直角に道が曲がる
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明るい遊歩道を湯の山温泉に向かう
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自然歩道はスカイラインの道に沿うように付けられている
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6月に入ったばかりなのに、真夏のような暑い陽気だ、木陰が気持ち良い。
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自然歩道名物の木道もあるが、アップダウンも結構多い。
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いきなり通行禁止の表示、コース上に現在第二名神高速道路の工事が始まっている。
今日は日曜日、工事の人が誰もいないので、強行突破して歩かせていただく。
(指示される道は、スカイラインを歩き、蒼滝に下るトンネル手前を行き、ロープウエー前に出る)
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湯の山温泉駅からバスで蒼滝口に出て、蒼滝に向かう道も通行止め
道標の御在所ロープウエー0.6km行きの道も通行できない。
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全て通行禁止の道を潜り抜けて、ロープウエー駅前に出る。
このロープウエー標高1220mの御在所岳へ12分で行ける。時間があれば行きたかった。
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湯の山温泉~雲母高原~楓谷 概念図
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自然歩道は湯の山温泉バス停前に出るから、そのまま道なりに直進する。
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道標に従って三滝川に沿って谷に入る
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「潜戸の滝」 鎌ヶ岳直下の湯森谷全部の水がここに集中する蒼滝、百間滝と共に三滝川の名の起こり。
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源流まで辿る
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沢を過ぎれば谷と別れて、舗装された湯森林道を歩く
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今度は雲母林道に入り、淡々と舗装された道を1時間半ほど歩く
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林道が終えると視界が開け、茶畑の裾を歩く。四日市方面の煙突群が見える
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「楓谷」 江戸時代菰野藩主土方侯は領内の巡視を兼ねてここをたびたび訪れている。藩主はこの景勝地の自然保護に尽力し文化六年(1809)この地を“もみじ谷”と名付け代々保護してきた。
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この美しい風情を猿丸太夫は、百人一首で詠んでいる
”奥山にもみじふみわけ鳴く鹿の 声聞くときぞ秋はかなしき”
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思わず楓谷の景色に見とれて、道標を見失い里に下りてしまう。
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何とも素敵な茶畑(三重茶)を横切り県道に出て、水沢本町バス停から四日市に向かった。
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[参考タイムを記す] 希望荘(8:30)→湯の山温泉(9:45-9:55)→潜戸の滝10:05-
10:25)→雲母高原休憩所(12:20)→楓谷(13:50)→水沢本町バス停(14:20-15:28)→JR四日市駅
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この項完
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東海自然歩道を歩く(53) 宮妻口・椿大神社・坂本・石水渓口に続く
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