平成30年12月22日 池内淑皓
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2018年(H30)4月25日(火)曇り
前日4月24日は朝から大雨のため、終日待機とした。今日4月25日は天候回復という事で、忍頂寺を目指した。
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東海自然歩道(原~萩谷~竜仙滝~車作)
大阪に入ると、案内板は板造りになる。手の込んだ造りだ。
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JR高槻駅から原大橋方面行のバスに乗り、上の口バス停で降りる
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バス停前の交差点を道標通りに左折して、摂津峡方面に向かう
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「摂津峡」 芥川が三好山(180m)と中堂山の狭隘の部分を流れる渓谷で、奇岩や断崖が連続している。この一帯を自然の宝庫として守り、摂津峡公園として大阪府の名勝に指定。
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昨日の雨で川が濁り、増水しているが、東海自然歩道は渓谷に沿って付けられている。
天気が晴れて、水が透き通っていれば、素敵な遊歩道になるに違いない。
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夏になると涼やかな茶店が軒を並べ、納涼の人達で賑あうのだろう
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「白滝」
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自然歩道は渓谷を離れて、萩谷に向かう。
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萩谷に入ると、運動公園を横切って萩谷集落に向かう
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県道に出ると自然歩道は、健脚コースと一般コースに分かれるから、健脚コースを歩く
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健脚コースもそれ程厳しくなく、快適な登行だ。
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阿武山に登る道を分ける三叉路には、道標が三つも並ぶ
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道標の頭には、自然歩道の詳細図が示されている。
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「竜仙の滝」 高さ13m、かつての竜仙峡のなごりだ
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昨日の雨で川が増水、ここはざぶざぶ渡渉し、対岸に向かう。
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亀岡街道に出る手前の自然歩道には、シャガに囲まれた素敵な道標が並ぶ
亀岡街道は砂利運搬のダンプが行き来して危ない。500m程であるが、右側通行を守る。
車作(くるまつくり)大橋で安威川を渡り、すぐ右手の坂道を上る。
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東海自然歩道(車作~竜王山~忍頂寺バス亭(今日のゴール地点)~泉原)
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車作集落は天智天皇に時代(660年頃)、欅で造った御所車を作って、御所に献上したと伝えられており、その地名の起こりとなった。
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「権内水路」 庄屋の畑中権内は、宝永の頃(1704)山から高台に位置する村内に苦労して水路を引き、車作に米作をもたらした恩人として、今でも称えられている。(案内板)
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「清水廃寺」 鎌倉・室町期の清水寺の跡と伝える。経塚は高山右近(キリシタン)がこの寺を焼き討ちした時に、僧徒が逃れて経文を埋めたと伝える (説明板)
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自然歩道と別れて、竜王山自然歩道を歩くと、高さ30m岩屋に出会う。
開成皇子がこの地をしばしば訪れ、御心の修行をしたと伝える。
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「竜王山(510m)」 平坦な山で見通しが効かないため、展望台がある。
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展望台から見た高槻市、茨木市の景観。竜王山は茨木市最高峰の山だ。
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忍頂寺への遊歩道、この先滑りやすい石畳の下りとなる
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四国街道の宿場町でもあり、隠れキリシタンの里でもある忍頂寺交差点、今日のゴールだ
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バス亭は交差点先のガソリンスタンド隣にある。ここから阪急茨木市駅へは一時間程で帰れる。
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21,800歩 この項完
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[参考タイム] JR高槻市駅(7:29)バス→原(上の口バス停)(7:45)→摂津峡(8:15)→
萩谷運動公園(8:45)→萩谷(9:15-9:20)→竜仙滝(10:10)→車作大橋(10:40-
10:50)→竜王山(12:25-12:40)→忍頂寺バス停(13:05-13:38)→阪急茨木市駅
(14:50)
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東海自然歩道を歩く(76) 忍頂寺・泉原・北摂霊園・箕面ゴール へ続く
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