サマーシリーズ①
鵠沼の”舞妃蓮"
2017年
7月02日(日)

天気:雨のちくもり 参加者:395人 距離:10km
コース: 奥田公園→境川→新屋敷橋→西浜公園(WC)→片瀬西海岸→サーフビレッジ(WC)→
旅館東屋門柱跡→松が丘公園→第一蓮池(舞妃蓮)→第二蓮池(誠蓮)→
石上駅前(解散)

コース地図をご覧ください。

小雨のなか奥田公園前で出発式 小雨のため傘をさすほどでもない
境川の江ノ電鉄橋下ををくぐる 境川河口の鏡のような川面
小田急ロマンスカーが通過 円形歩道橋からの富士山
片瀬西海岸 海開きは昨日 サーフビレッジからの富士
旅館東屋門柱跡 松が丘公園 青のあじさい
第一はす池 舞妃蓮が見頃 白いはすに癒やされる
住宅地のなかにはす池 第二はす池 誠蓮(ピンク)も咲く
これから次々咲きそう 木道から観賞
民家の立派なカシワバアジサイ 江ノ電石上駅前で解散

写真:石井


サマーシリーズの第一回は、鵠沼の”舞妃蓮”の白いハスを観賞するウオークである。
今朝は明るい空からぱらぱらと雨が降る天候で、すぐに止むかと思ってたが、出発式のときも相変わらず降っているがが傘をさすほどでもない。

8時15分ころ奥田公園前の歩道橋下を出発、公園の緑の広場を通り、境川左岸を行くと雨も上がり蒸し暑くなってきた。静かな鏡のような川面を眺め、右岸や左岸へと橋を渡り、川沿いの西浜公園で休憩。住宅街の小田急線踏切で待ってるとロマンスカーが通過、渡ると海岸道路に出る。
珍しい円形歩道橋を渡ると、雨あがりの富士山が海面はもやっているがくっきり見える。片瀬西浜海岸は、昨日海開きしたばかりで海水浴客はあまり見かけないが、地引網などの団体客で賑わっていた。正面に富士山を眺めるいつもながらの素晴らしい景色を楽しみ、サーフビレッジの円形の水場で休憩。

海岸道路をくぐり、鵠沼海岸の住宅地の角に旅館東屋門柱跡の記念碑があり、「東屋」は明治後期から昭和初期にかけて、多くの文人に愛され「文士宿」と言われ、広大な敷地に大きな池と松林を配し、建屋が点在していたという、今は当時を忍ばせる跡はなく、住宅地が広がっている。松が残る風情ある松が岡住宅地の細い道を行くと、松林の松が岡公園に着き、雨上がりの色鮮やかな青のあじさいが咲いていた。地元民が掃除して公園を守っていた。

さらに住宅地を薄日もさして暑くなるなか、くねくね歩き湘南学園経由して藤ヶ谷の住宅地に入ると、突然に第一ハス池が現れ、池一面の初めての白いハス(舞妃蓮)に感動し見入った。
地元の皆さんにより池を再生し、2年まえに舞妃蓮を植えて、昨年から白いハスがいっぱいに咲きはじめテレビや新聞に取り上げられたという。すぐ近くに第二ハス池があり、ここは例会でよく訪れるお馴染みのはす池でピンクのハス(誠蓮)が結構咲いていて、これからが見頃のようだ。もっと眺めていたいが後にして、江ノ電石上駅前で11時前には解散し、ほとんどが藤沢駅に向かった。(石井邦敏)