ゆっくりウオーク椿
2007年
3月28日(水

天気:晴れ  参加者:218名 距離:13キロ
コース:片瀬江の島駅・・・山本公園(集合)〜西浜歩道橋〜134号線〜鵠沼橋〜作橋〜引地川緑道〜鵠沼運動公園(休憩)〜辻堂海浜公園(昼食)〜サイクリングロード〜浜須賀〜ヘッドランド〜しおさいの森〜氷室椿園(流れ解散)〜茅ヶ崎駅

境川右岸、山本公園手前の桜 準備体操、春休みのお子様と参加
可愛い保育園児にはついシャッターが ヘッドランド、遠くに烏帽子岩
しおさいの森を行く これが黒椿
写真提供:八柳

本年度、掉尾を飾るウォークは氷室の黒椿、25日のお天気とは打って変わっての晴天。片瀬江の島駅から集合場所の山本公園に向かう境川右岸のソメイヨシノはあと一歩。春休みとあってお孫さん連れあり。歓迎。黒椿を期待してか15人の一般参加あり。
10時5分出発。片瀬海岸の住宅地を抜けて国道134号線に出る。江ノ島を後にした筈だが、鵠沼橋では横に見られるのが不思議。引地川右岸を上流へ。「俺が子供のころは土堰堤、堤防が切れて洪水になったものだ」とKさん。今は整備されて引地川緑道となっている。作橋を渡って鵠沼運動公園で小休止。地元では八部(ハッペ)公園の方が馴染み深い。
11時5分、出発。ここから先は、イヤーラウンド・シーサイドコースの逆コース。辻堂東海岸の住宅地、辻堂小学校辺りには松林が残る。一列になって進み、辻堂海浜公園着11時30着、中間点6.2km。
ウォークを始めてから昼食の時間が一番楽しいというHさん。元は旧海軍の演習地で高射砲もあったというが、今はトンビが急降下。ご用心。
午後からは、椿園の入園能力を考慮して、時間調整のため自由歩行組と団体歩組に分けたが、リーダーの意図に反して、ほとんどの人は自由歩行で12時30分には出発。
海岸に出てサイクリングロードを西へと進む。海はおだやか、正にひねもすのたりのたりかなである。残念ながら富士山はお隠れ遊ばされる。
だが、何度歩いても飽きない道である。この湘南海岸の砂浜は侵食が進み、海岸線は毎年後退しているそうである。特に茅ヶ崎の菱沼海岸、中海岸ではなぎさを守るため養砂がなされ、ヘッドランド(人工岬)は必至に砂浜の減少を食い止めている。
左側前方には茅ヶ崎のシンボルの烏帽子岩が見えて来た。釣り人が集う好漁場だ。第一中学入口前で、自由歩行は右折し、134号線に架かるブリッジを渡り氷室の椿園へ。団体歩行はその先200m余進み、トイレ休憩後、かながわ美林50選に選ばれた砂防林の松林のしおさい散歩道を経由して椿園へと向かった。
さて、氷室の椿園、250種、1,300本あるという椿はほとんど見ごろをすぎ、お目当ては黒椿だけでした。たしかに咲いてはいましたが、評価は分かれるところでしょうか。これが「黒ですか?」「これでも黒なんです」「黒い花なんて出来るでしょうか」黒い花びら・・はあったようですが、静かに散ってしまいました。
椿園では茅ヶ崎海岸臨時出張所が、黒椿の切手、ハガキを販売していました。
(Y・Y)
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