集合は若尾山公園、スタートまでの時間、30m歩いて自分の歩測を確認。
今日のコースは毎年、村岡公民館が元旦ウォークとして行っている八ヶ所の寺社を巡るというものである。
村岡地区は平安時代に鎌倉郡村岡郷に荘園を開いたと伝えられる村岡五郎平良文のゆかりの地、昭和30年代後半までは農村であったといわれるが、その面影はわずかに残された鎮守の森に求めるしかない。
柄沢神社にはその片鱗を見たが、次に訪れた渡内日枝神社の森はブルドトーザーが入り目下造成中、傍らに道祖神、庚申塔が集められていた。
天嶽院の茅葺屋根の山門をくぐると、緑の紅葉も美しい。藤沢市を眺望する霊園の木陰で昼食、今日のウォーキング教室は、クツの選び方、紐の結び方、マメの予防と手当など、実践的お話。
午後からは五穀豊穣を祈るといわれる高谷大神宮、五穀豊穣を祈る田畑などないのではないかとの声あり。日蓮宗弥勒寺はこの辺りの地名の由来ともなっている古いお寺、バナナが小さな実をつけていた。宮前御霊神社、川名御霊神社、いずれも京都の御霊神社(祭神・早良親王)を勧請したものとか、きつい石段を上り下りして、2時半ころ東奥田公園で解散。朝方、曇っていたが30度を超す真夏日、事故もなく全員完歩しました。お疲れ様でした。(Y・Y)
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