サマーシリーズ C
早朝ウォーク
長後大山道
2017
8月05日

天気:晴れ  参加者:348名  距離:10q 
コース:

長後公園→稲荷大明神→諏訪神社→上飯田公園→恵母地蔵→七ッ木神社
→東勝寺→湘南台公園

広瀬地図(担当の広瀬スタッフ手書きの地図です、ご覧下さい)


出発式(長後公園) 3班態勢で出発
小田急線を渡る 庚申堂
長後北歩行者道  稲荷大明神

美しい生垣(保存生垣) 諏訪神社
上飯田公園でトイレ休憩 大山道標

二十三夜塔 大日如来
広い水田  七ッ木神社 
ぶどう園  岸田邸長屋門
種の選別作業 種まき後の土床 
子育地蔵 稲荷大明神
 湘南台公園でゴール

写真提供 : 中村正彦、川澄


 サマーシリーズ4回目である。今回は広瀬さんのチーフで<長後大山道>。このコースは
藤沢市生涯学習部が設定した 文化財ハイキングコースの一つである。
 江戸時代中期以降、庶民の間に大山信仰が広くひろがり、農民や町人が豊作祈願、家内安全、
商売繁盛などを祈願して、大山詣が盛んになった。藤沢北部の長後、用田に大山道が通り、
往事をしのぶ庚申塔や古社、地蔵仏などが多く残っている。

 348人のウォーカーが長後公園に集まってくれた。8:20長後公園を3班に分かれて出発。
小田急線を渡り東進すると467号脇に庚申堂がある。467号に並行する長後北歩行者道路を
抜けたところに稲荷大明神がある。467号を渡り高倉地区に入る。高倉は長後の中心で旧家
が多く生垣が美しい。造園や花卉産業も散見でき豊かな町景色である。諏訪神社で拝礼して
境川へ出る。境川橋を渡ると横浜市だ。上飯田団地が並んでいる。上飯田公園でトイレ休憩
した。日差しがきつくカンカン照りの中を、汗でグショグショになって歩いた。

 再び境川に戻って左岸を下る。過日のゲリラ豪雨で境川も氾濫推移に達したが、この辺りは
どうだったのか?少なくとも岸辺の雑草などを見る限りゴミなど溜まっていず、この地区は
大丈夫だったかも。高鎌橋を渡ると再び高倉である。大山道を往く。大山道標、恵母地蔵、
二十三夜塔などを見て脇道に入る。水田が大きく広がっていて、きれいな農業用水が音を
立てて流れている。この米はどこに出荷するのか?地産地消、給食米か?

 サバ神社の一つ、七ツ木神社に出た。見上げるように急な石段である。木造の鳥居の形に
古社の趣がある。両部鳥居といい本体の柱を稚児鳥居で支えているとか。拝殿のシャッター
が黒いスプレーで落書きされていた。七ツ木神社から果樹園通りを進むと市立高倉中である。
夏休みで生徒の歓声は聞こえないが、代わりに吹奏楽、管楽器の練習音が聞こえてきた。
1年生の夏休み猛練習か。

 このあたり果樹園が続いている。岸田果樹園の大きな看板。ぶどう、なし、などが間もなく収穫
時期だ。立派な長屋門があった。岸田果樹園は江戸時代からの豪農であろう。
岸田さんの梨畑のはずれ、道の下に作業小屋があって、後ろ向きだがご婦人が一人なにか立ち
作業をしておられた。お仕事中に声を掛けさせてもらった。
パンジーの種をフルイで選別して、囲碁の盤面のように升目で区切った黒い土床に一粒ずつ
撒いていると説明された。フルイといっても金網じゃない。箱底の白い板に径が1ミリほどの
小さな穴があり、そこに種を手で落としていく細やかな仕事だ。冬にきれいな花を咲かせる
パンジーだが、酷暑の頃から大変な作業があった。ウォーキングの話を聞かれた。
「こんな仕事は忙しくてなかなか歩きにも行けないね」と言われた。会報8月号を置いてきた。

 子育地蔵、稲荷大明神をめぐって、湘南台公園にゴールした。11時であった。
(川澄 武雄)